北海道で毎年2月に開催される冬の大イベント「さっぽろ雪まつり」。今年2016年は2月5日から2月18日まで開催される。そこで先日、イベント開催前の写真撮影について担当者の方に問い合わせてみたところ、なんと特別に製作途中の様子を見せていただけることに。
さっそく現地へ行ってみると、さすが世界最大規模の雪の祭典だけあって、雪像が超ビッグ & リアルで大迫力だったぞ。もちろんイベントは入場無料だから、足を運べそうな方は絶対に見に行ってくれよな!!
・世界最大規模の雪の祭典
前述の通り、さっぽろ雪まつりは毎年2月に行われる世界最大規模の雪の祭典である。ホームページによると、「大通り会場」、「すすきの会場」、「つどーむ会場」の3カ所の会場で開催されるとのこと。
・さっそく現地へ向かう
今回筆者が行ってきたのは毎年話題のキャラクターが雪像となって出現する大通り会場だ。今年はテレビ放映30周年を迎えた「ドラゴンボール」や、昨年は映画化もされ話題となった大人気漫画「進撃の巨人」などが雪像になって登場するらしい。
冒頭でお伝えした通り、今回は特別に製作途中の様子を見せて頂けるとのことで、筆者はさっそく現地へ向かった。ちなみに、大雪像の製作現場は開催前日の午前中あたりまで関係者以外立入禁止となっているようなのでご注意いただきたい。
・「ドラゴンボール超(スーパー)」悟空&ベジータ 大雪像
最初に向かった先は大通会場10丁目 UHBファミリーランドだ。ここで製作されているのは、「ドラゴンボール超(スーパー)」悟空&ベジータ 大雪像。現場ではたくさんのスタッフの方々が黙々と雪を固めたり削ったりしている。そして上を見上げてみると……。
・ハイクオリティーな大雪像
なんじゃこりゃ!? 悟空とベジータが、なまらデカっ!! しかも巨大なだけでなくタイトルロゴの細かい部分が丁寧に作られていたり、筋肉のモリモリ感もしっかり表現されていたりと、マジでクオリティー高いぞ……。
・製作作業は順調
担当者の方によると、「雪像作りに最適な天候に恵まれ作業は順調」とのこと。年によっては気温が高過ぎて雪像が途中で溶けてしまったりすることもあるようなので、2016年はさっぽろ雪まつりの当たり年と言えるのかもしれない。
・「進撃の巨人」も文句なしの完成度
続けて向かった先は、「進撃の巨人、サッポロ襲来!」という大雪像がある大通会場4丁目 STV広場。こちらも自衛隊の方々が大人数で製作作業にあたっている真っ最中であった。雪像に近寄って見てみると……。
ワォ! 巨人の筋肉や歯のディティール、巨人化したエレンの顔の表情などがしっかりと再現されており、文句なしの完成度だ。夜間のライトアップされた時だと陰影がハッキリ出て、また別な見え方が楽しめそうである。
・特設ジャンプ台に登ってみた
次に大通会場3丁目 HTB PARK AIR広場内にある巨大なジャンプ台の製作現場に行ってみたところ、特別にジャンプ台の1番上まで登らせていただけることに。これはうれCーーー!
ジャンプ台は高さが24メートル、全長が60メートルとのことだが、実際に登ってみると想像以上の高さでスリル満点だったゾ。なお、会場では雪まつり開催中にジャンプを披露するイベントが行われるそうだ。華麗なジャンプを近くで見られる絶好のチャンスとなるだろう。
ご紹介したもの以外にも数えきれない種類の雪像があり、見ごたえ十分な内容であった。大通り会場のイベント開催期間は2月5日~2月11日までの7日間で、夜のライトアップは22時までだ。
その他、雪像を使ったプロジェクトマッピングや音楽ライブが行われたりと幅広く楽しめる内容になっている。足を運べそうな方は是非その迫力をご自身の目で確かめてみてはいかがだろうか。
参考リンク:さっぽろ雪まつり
Report:K.ナガハシ
Photo:Rocketnews24.
▼大通会場10丁目にある「ドラゴンボール超(スーパー)」悟空&ベジータ 大雪像
▼大通会場4丁目にある「進撃の巨人、サッポロ襲来!」
▼大通会場3丁目にある「白い恋人 PARK AIR ジャンプ台」
▼階段を上ってみると……。
▼想像以上に高かった!
▼大通会場7丁目にある「マカオ 聖ポール天主堂跡」
▼どの大雪像もハイクオリティーだぞ!