「2016年1月19日15時に東京23区全ての区役所を爆破する」という予告があったことが判明した。警視庁が捜査に入っている。時事通信によると、インターネット掲示板に「爆弾を仕掛けた。1月19日午後3時に爆発する」という書き込みがあったそうだ。

・インターネット掲示板で爆破予告

報道と各区の発表によると、爆破予告が発覚したのは1月18日。インターネット掲示板「したらば掲示板」で、23区全ての区役所の名をあげて「爆弾を仕掛けた」という書きこみがあったそうだ。

・不審物は発見されず

爆破予告を受け、すでに警視庁ならびに各区による点検・調査が行われており、不審物がないことが確認されているという。

各区役所も公式サイトやSNS等を通して「不審物は見つからず」と発表しているが、爆破予告までまだ時間があり、油断することはできない。

各区でも引き続き警戒を強めているとのこと。万が一、不審物を発見した場合は騒がず、触らず、すみやかに区役所の職員に連絡をしよう。注意するに越したことはない。

・言葉だけでも犯罪になることも

爆破予告があった以上、何も起こらないことを願うばかりだが、このような脅迫行為は、たとえ言葉だけであっても犯罪に当たることもある。警視庁も業務妨害事件として調査しているとのこと。冗談では済まされないのだ。

参照元:時事ドットコム産経新聞、Twitter @city_ota警視庁
執筆:沢井メグ