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年明けと共に幕を開けた、ロケットニュース24名物、怒涛の福袋特集。嵐のような1日であった2016年の元旦も過ぎ去った……が、ちょっと待って! ちょっと待って欲しい。何か、何かお忘れではないだろうか? 無印良品の福袋も、ステーショナリーファブリックヘルス&ビューティときて……そう! 衣類!!

昨年、私DEBUNEKOに混乱の後、歓喜を巻き起こしたカオスな福袋……『婦人・M』だ。なんだか “怪盗X” みたいな雰囲気のネーミングもまたミステリー。今年の無印の衣類はどうなっているのか? 以下にどどんと公開だ! 思いもよらぬ内容となっていたぞ。

【2016年無印良品『婦人・M』福袋(5000円)の中身】

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・スタンドカラーブルゾン:6980円
・チュニック:5980円
・タートル:1500円
・長袖シャツ:2980円
・織りマフラー:1000円
・ウールリブワッチ:2980円
・タッチパネル手袋:1980円

──以上の7点、総額2万3400円也。

しかしそんなことはどうでもいい。お得なのかどうかなんて関係ない。果たして着こなし不可能なモノは入っているのか? 例えばストールだと思ったらまさかの筒状だったとか、オウム真理教のサマナ服のようなシャツだったりとか……。どうなのか。今年は一体どうなのか?

見た所、それぞれのネーミングも普通。無印福袋の特徴である “中身の見える” 点から、外観も注意深く探ってみたところ……いくつか危うい点は見受けられるものの、それほど致命的なまでにオカシな気配は感じられない。だが! 広げてみなければ、否、着てみなければわからないのが無印福袋の服だ。

どこにどんなトラップが仕掛けられているかわからないので、早速着てみた。

・とりあえず全部着てみた

まずは、「長袖シャツ」というオーソドックスすぎるネーミングのシャツから着用。
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……普通だ。次はそこに「チュニック」も合わせてみよう。
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普通だ。むしろちょっと洗練すらされている。よくいるオシャレ目な主婦だ。では、次はパッと見で、渋柿みたいな色だな……と感じた “スモーキーオレンジ” というカッコイイ色名の「タートル」。これは私の中で “爆弾” だと期待していたものの……。
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あらヤダ。着てみると普通。さらにさらに……! これは嫌な予感しかしないと感じた、おじいちゃんカラーのウールリブワッチ(毛糸帽)とスタンドカラーブルゾンを上から着てみると……!
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──イイ色合いやん。猫背さえシャキッと伸ばせば、そこそこイケてるやん。なんだよ……普通かよ

・サラりとオシャレにまとまっていた

今年の無印のレディース衣料福袋は、残念ながらといっていいのか、ありがたいのか、とてもバランスよくまとめられた満足度の高い一品だった。私は一体何を期待していたのだろうか、なぜか少しガッカリしていた

しかし、数秒後には「これ完全にアタリじゃん! もう脱ぎたくない!」と言って、渋柿色のタートルをずっと着用していたほど。このタートルは、オーガニックコットンを使用しておりとても肌触りが良く、着心地がいいのだ。

・非の打ち所なし

ブルゾンも、軽くて動きやすい。肩こり症の私にはありがたい一品だし、シャツもスタンダードな形でラインもキレイ。着まわしがしやすいくて良い! そして何より……タッチパネル操作ができる手袋が最高ー!! スッ。スッ。と画面をスクロールできて快適だ!

なんだよもう。非の打ち所がないよ。完璧だよ無印『婦人・M』! すでに来年の元旦が楽しみだ。ありがとう、婦人・M。今年もよろしく! 『婦人・M』。

Report:DEBUNEKO
Photo:RocketNews24.
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▼ “完全体” として現れた無印福袋『婦人・M』
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▼巨神兵みたいだなぁと思ったけど着てみたら悪くない。スタンダードカラーブルゾン:6980円
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▼チュニック:5980円
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▼長袖シャツ:2980円
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▼このシャツいい!
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▼チュニックと合わせたら超いい感じ!
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▼タートル着心地よすぎ!!
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▼タートル:1500円
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▼タッチパネルがスイスイ操作できちゃう!
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▼タッチパネル手袋:1980円
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▼髪の毛の妖怪みたいだけど、巻くと可愛いヨ。織りマフラー:1000円
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▼この帽子はぜったいおじいちゃんを想像しちゃうけど……ウールリブワッチ:2980円
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▼悪くないかも。
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