ロケットニュース24のライター&編集部員が、今年2015年に公開された自分の記事の中からお気に入りを選ぶこの企画、「私的ベスト」。言い換えれば、俺流の基準でチョイスする自己満足度の高い記事。こういう企画になると、取り掛かるのが超早い我らが佐藤記者を皮切りに、各記者が続々と発表してきたのだが、今回は私(和才)の私的ベストを紹介したい。
そもそも、私の自己満足度の高い記事ランキングに興味を持ちそうな人なんて、私のオカンくらいしか思い浮かばない……。にもかかわらず、身内には絶対読まれたくない記事を多く書いてきたことに、この時期なって ばつの悪さを感じまくっている次第だ。私のオカンが年末特番に夢中になってスマホ&PCを開かないことを祈りつつ、選んだ私的ベストは以下の通り!
・1位:オランダのスケベニンゲンで「一番スケベな人」を探してみた / 出会ったのは “レベルが違う” 真のプロ!
オランダにあるリゾート地、スケベニンゲン。その正しい発音を確認し、現地に住む本物のスケベニンゲンを探すのがこの企画。何とか見つけた、スケベニンゲンで一番のスケベニンゲンは……まさにその道のプロであった。
それにしても、こんな目的でオランダに旅立った人が、今まで他に何人いただろうか。その数少ない1人(もしかしたら第1号)となれたことに誇りを感じている。
・2位:キューバに行って「これはヤバイ」と思ったことベスト7
今年2015年も色々な国に行かせてもらったのだが、その中で最も心に残ったのがキューバである。当記事は、私が実際にキューバを旅行して「特に最高」と思ったことをランキング形式にまとめたもの。これを読んで、「キューバって面白そう」と思ってもらえたら……私にとってはうれしい限りである。
なお、キューバとアメリカの国交が正式に回復したのは2015年7月20日。私がキューバに行ったのはちょうどその2カ月前なので、タイミング的にもラッキーだった。
・3位:【世界一有名な修道女】シスター・クリスティーナに日本のポテチ6種類を食べ比べてもらった / シスター「このポテチがナンバー1」
イタリアのオーディション番組に出演し、一夜にして有名人になった現役の修道女、シスター・クリスティーナ。来日した彼女に、日本のポテチを食べてもらうという、恐縮至極な企画である。「断られるかな」と心配しながら依頼してみたところ、シスターは快諾。ノリノリでポテチを食べてくれたぞ。
シスター・クリスティーナのチャーミングさと、意外なランキング結果が心に残った記事であった。
・4位:【心霊コラム】金縛りをかけるプロ! キャリーバッグを引く謎の女性を見た話
「幽霊なんているわけない」と思ってました、札幌のホテルで自分が実際に見るまでは! あの後ろ姿、隣の部屋から聞こえてきた声、そして金縛りにあった友人の証言……。今思い出しても身震いするぜ! あ〜こわっ!!
・5位:乳首を “やる気スイッチ” にする方法
私にとって今年2015年は、乳首のポテンシャルに気づいた年でもあった。そんな今年の乳首シリーズの中でも、個人的なイチオシがこれ。乳首をやる気スイッチにカスタマイズする方法は、世紀の大発見だと自負している。年明けになって「正月気分が抜けない」という人は、是非とも試してみてくれ!
──以上である。
いかがだっただろうか。他にも、個人的には心に残る記事が多くあるのだが、あまり出すとオカンからのメールが怖いので、これくらいにしておきたい。
とにもかくにも、来年2016年も実り多い年にしていくつもりだ。気合いを入れがてら、まずは乳首を……止めておこう。
執筆:和才雄一郎
イラスト:稲葉翔子
Photo:RocketNews24.