2015年12月18日に公開され、世界中で大ヒットを記録している『スター・ウォーズ / フォースの覚醒』。映画公開に伴い、スター・ウォーズ関連グッズが大人気となっているが、ある ‟意外なモノ” が、500パーセントも売り上げアップして大きな話題を呼んでいるというのだ。
何でも大人のモノみたいなのだが……一体、何が『スター・ウォーズ』のおかげでバカ売れしているのだろうか?
・『スター・ウォーズ』効果で ‟あるモノ” がバカ売れ中!!
どうやら、『スター・ウォーズ / フォースの覚醒』公開で ‟覚醒” してしまったのは、フォースだけではないらしい。というのも、本シリーズをパロディにした ‟大人” 向けの作品『Star Wars XXX:スター・ウォーズ XXX』のDVDセールスが、公開日前から500パーセントもアップしているというのだ!!
ちなみに ‟XXX” はエピソード30ということではなく、何かが「トリプルでスゴい!」と想像してもらえば良いと思う。
・その世界の作品では破格の製作費!
2012年に製作された『スター・ウォーズ XXX』は、‟大人” の作品としては破格の1100万ドル(約13億)もの製作費が投入されたとのことで、その業界ではかなり革新的なことなのだとか。
その予告編「STAR WARS XXX: A PORN PARODY-official trailer」を見ると、ハン・ソロやレイア姫はもちろん、3POやR2-D2といったドロイドまで登場。ちゃんとCGを駆使した戦闘シーンも用意されていて、それなりの製作費をかけていることがうかがえる。
・ジョージ・ルーカスは ‟大人向け” パロディ作品製作を阻止したいのだが……
予告編では、本家『スター・ウォーズ』の製作会社ルーカス・フィルムとディズニーから訴訟を起こされないよう、何度も ‟パロディ” であることが強調されている。パクリでは訴えられる可能性があるが、パロディ作品は表現の自由として法律で認められているからだ。
『スター・ウォーズ』の生みの親ジョージ・ルーカスは、シリーズを ‟大人向け” にしたパロディ作品を製作しないよう訴えて続けているが、あまり効果はない模様。皮肉にも、ルーカス・フィルムの本拠地サンフランシスコで、一番『スター・ウォーズ XXX』が売れているそうだ。
特に、男性はどんな仕上がりになっているのか、興味深々になってしまうのかもしれない……。ちなみに、筆者は公開日に『スター・ウォーズ / フォースの覚醒』を見に行ったのだが、期待以上の出来に大大大満足だった。エピソード8を見られる日が、待ち遠しくて仕方がない!
参照元:Twitter、YouTube、Mashable(英語)
執筆:Nekolas
▼『スター・ウォーズ』の大人向けパロディ作品がバカ売れ中!
Star Wars porn sees 500% sales growth in two weeks: https://t.co/MvMkbBFpFX pic.twitter.com/RQchFxD0FS
— Mashable (@mashable) December 18, 2015