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【北海道ラーメン探訪】道産野菜の甘味と豚骨のコクがナイス! ベジポタ系の千歳「Jill(ジル)」

2015年12月7日

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北海道にはラーメン店がたくさんある。でも本当に美味しいのは一体どれ!? そんな疑問を解決するべく、北海道在中の筆者が美味しいラーメンを探し続けるコーナー、それが「北海道ラーメン探訪」である。

第7回目となる今回は、千歳市にある『ジル(Jill)』をご紹介したい。北海道ではまだ数少ない「ベジポタ系ラーメン」の店として人気とのことだが……果たしてそのお味はいかに。

・ベジポタ系とは

そもそも、ベジポタ系とは何なのだろうか? 決してドラゴンボールに出てくる、ベジータとミスター・ポポがフュージョンしたものではない。ベジポタ系とは、「ベジタブル・ポタージュラーメン」の略であり、ポタージュ状にした野菜と豚骨スープを合わせたラーメンのことなのだ。

そして前述の通り、今回ご紹介するラーメン店「ジル」もそのベジポタ系ラーメンの店。ポタージュというと、どうしてもコーンポタージュの味を連想してしまうのだが、一体どんな味なのだろうか。筆者は、期待と不安を胸に入店した。

・「ベジポタ塩」と「リゾットライス」をチョイス

筆者は今回スープの素材の味を知る為に、ベジポタ塩(税込730円)をチョイス。そして普段はラーメン屋ではあまり見ることのない、リゾットライス(税込160円)も注文することにした。

・三角形のどんぶり

その後、10分程でラーメンがテーブルに運ばれてきたのだが…..おやおや、これは珍しい。なんと、どんぶりの形が三角形。そして、蓮根(レンコン)が入っているではないか。

早速、蓮根を食べてみると、これが想像していた以上にウマい。蓮根の風味とスープの塩味の相性が抜群であるうえに、シャキシャキとした歯応えが心地良いぞ!

・ナイスバランスな味

そして肝心のスープはというと、野菜の優しい甘味と、豚骨のコクが混ざりあって……ヘルシーでオイC! あっさりしているが芯もある、ナイスバランスだ。少しザラッとしたポタージュっぽい舌触りも心地良く、モチモチの麺にも良く絡んでいた。

・チーズがとろけるリゾットライス

さて、シメのリゾットライスといこう。スープに入れる際、チーズがトローッととろける……間違いなくウマいでしょ! と思わざるを得ないルックス。すかさず食べてみると……やっぱり文句なしにウマい!! 甘くてコクのあるチーズ入り雑炊といった味わいである。

千歳で人気の「ジル」のベジポタ系ラーメンは、野菜の優しい甘味と豚骨のコクがナイスな一杯だ。リゾットライスもスープとの相性が抜群だから、ぜひ食べてみていただきたい。

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 Jill(ジル)
住所 北海道千歳市東郊1-3-4
時間 ランチ11:00~15:00 / 平日ディナー17:00~21:00
休日 水曜日

Report:K.ナガハシ
Photo:Rocketnews24.
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▼『ジル(Jill)』は新千歳空港から車で15分程のところにある。

▼ラーメンは7種類。

▼ベジポタ塩(税込730円)と、「チーズリゾット」(税込160円)を注文。

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