かわいいよ、世界一かわいいよ! サッカー界でそう呼ばれていた審判がいたことを皆さんはご存知だろうか。彼の名前はクレジオ・ドス・サントス。今は亡くなったものの、ユニークなジャッジで一躍脚光を浴びた人物である。
日本でも一時期「踊る審判」として有名になった彼だが、知らない人もいることだろう。そこで今回は、そんな彼の貴重なレフェリー映像をお届けしたい。なぜ世界一かわいいと言われたのか。総集編をご覧いただければ、その理由に納得してしまうはずだ!
・男の審判
彼女ではなく、彼と表記していることで「ん?」と思った人もいるだろう。そう、クレジオ・ドス・サントスさんは男。ではなぜ “かわいい” のだろうか。それを確かめるべく、動画を再生してみると……こ、これは!
・世界一かわいい
かわええぇぇぇ! イエローカードを出す時にエビ反りしたかと思えば、華麗なステップでピッチ上を動き回るクレジオ・ドス・サントスさん。選手が抗議をしようものなら「ヤダヤダヤダ!!」と雑音をかき消して試合をコントロールする。
また、巻き戻しにも見えるようなバックステップは、まるでフィギュアスケートのような美しさ。見てくれは完全にオッサンなのだが、どこかかわいらしさがある。そう、彼の動きひとつひとつが世界一かわいいと言われていた理由なのだ。
・伝説の審判
彼が試合を裁くと、選手が集中できたのかは不明だが、おそらく観客の視線も独り占めだったに違いない。彼のような審判はまずいないため、まさに伝説だったといっても過言ではないだろう。