IMG_3706

トッピング……。それはノーマルをゴージャスに、普通を特別にしてくれる、魔法の追加システム。これまでサンドイッチの『サブウェイ』で、エビローストビーフを限界までトッピングしてきたが、今回はスイーツ……原宿の『マリオンクレープ』で “限界トッピング” に挑戦してきたぞ!

この企画はロケットニュース24が設置している「リクエストボックス」に送られてきたもの。投稿してくれた “norialice” さん、ありがとうございます! みんなもジャンジャン応募してくれよな!! それはさておき、果たしてどんなクレープが完成したのか? ぜひご覧いただきたい。

・「クレープ」=「原宿」

突然だが、「クレープ」といえば原宿である。日本各所にクレープ屋はあるものの、クレープの聖地といえば原宿……しかも竹下通り以外には考えられない。ある意味で “究極のクレープ” を求めるワケだから、舞台もそれにふさわしい店が必要だ。

今回 筆者が選んだのは、日本におけるクレープのパイオニア的存在『マリオンクレープ』である。1976年創業、約40年の歴史を持つクレープ店ならば、きっと “究極のクレープ” を提供してくれるに違いない。

IMG_3691

・甘い系を全部トッピングする

平日だというのに、人混みでごった返す竹下通りを抜け、何とか『マリオンクレープ』に到着。以下は、原宿らしいギャル系店員さんとのやり取りである。

筆者:「えーと、クレープに甘いの全部トッピングして下さい」

店員さん:「はい、かしこまりました(アッサリ)」

筆者:「え、1枚のクレープに収まります?」

店員さん:「大丈夫ですよ(断言)。ちなみにアイスの種類は?」

筆者:「全部で」

店員さん:「ソースは?」

筆者:「全部で」

店員さん:「桃をトッピングして、チョコレートソースをかけると苦くなるからそれはやめておきましょうか?」

筆者:「その辺りはお任せします」

店員さん:「期間限定のマンゴーとマンゴープリンもありますけど?」

筆者:「全部お願いします!」

というわけで整理すると、生クリーム・アイス4種類・バナナ・ピーチ・マロン・チーズケーキ・ブルーベリージャム・あずき・ソース2種類・アーモンド・カスタードクリーム・ブラウニー・マンゴー・マンゴープリン……と、計18種類のトッピングとなった。

IMG_3705

・「全トッピングクレープ」完成!

内心、「マジで1枚に包めるのかよ」と思っていたが、ギャル店員さんは超プロい! ササッと手際よくクレープをくるみ始め、気付けばモリモリの「全トッピングクレープ」が完成していた。ウホ、デケェェェェェエエエエーーーーッ!

IMG_3708

気になるお味は、もちろんウマい……が、アイス4つの壁がハンパない。とにかくアイスゾーンを抜けるのに苦労し、結局食べ終えるのに約25分もかかってしまった。当然だがひたすら甘いから、お茶かコーヒーは必須だ。「重さ+甘さ」のコンボは強烈で、体感でビッグマック3つ分くらいの食べ応えを感じた。

IMG_3715

ちなみに価格は合計1340円と、意外とリーズナブル。季節の商品によって若干の変動はあるものの、そこまでバカ高くならないことが判明した。「とにかく甘いものに溺れたい!」という人は、一度チャレンジしてみてはいかがだろうか?

参考リンク:マリオンクレープ
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]

▼メニューがズラリ。内心ドキドキ。
IMG_3694
IMG_3696

▼こちらを全部トッピングした。
IMG_3698

▼全18種類トッピングの巨大クレープが完成!
IMG_3705

▼デケェェェェエエエエエーーー!
IMG_3706
IMG_3708

▼顔と比べてもこんなにデカい!

▼味はもちろんウマいが、アイスの壁がハンパない。4つですよ、4つ。
IMG_3715

▼ようやく、ブラウニーやチーズケーキが出てきた。
IMG_3716

▼ひたすら甘いから、お茶かコーヒーは必須! ビッグマック3つ分くらいの食べ応えがあるぞ。
IMG_3720

▼1340円とそこまで高くならなかったから、「甘いものをひたすら食べ続けたい!」という人にはオススメだ。
IMG_3691

[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]