トッピング……。それはノーマルをゴージャスに、普通を特別にしてくれる、魔法の追加システム。これまでサンドイッチの『サブウェイ』で、エビやローストビーフを限界までトッピングしてきたが、今回はスイーツ……原宿の『マリオンクレープ』で “限界トッピング” に挑戦してきたぞ!
この企画はロケットニュース24が設置している「リクエストボックス」に送られてきたもの。投稿してくれた “norialice” さん、ありがとうございます! みんなもジャンジャン応募してくれよな!! それはさておき、果たしてどんなクレープが完成したのか? ぜひご覧いただきたい。
・「クレープ」=「原宿」
突然だが、「クレープ」といえば原宿である。日本各所にクレープ屋はあるものの、クレープの聖地といえば原宿……しかも竹下通り以外には考えられない。ある意味で “究極のクレープ” を求めるワケだから、舞台もそれにふさわしい店が必要だ。
今回 筆者が選んだのは、日本におけるクレープのパイオニア的存在『マリオンクレープ』である。1976年創業、約40年の歴史を持つクレープ店ならば、きっと “究極のクレープ” を提供してくれるに違いない。
・甘い系を全部トッピングする
平日だというのに、人混みでごった返す竹下通りを抜け、何とか『マリオンクレープ』に到着。以下は、原宿らしいギャル系店員さんとのやり取りである。
筆者:「えーと、クレープに甘いの全部トッピングして下さい」
店員さん:「はい、かしこまりました(アッサリ)」
筆者:「え、1枚のクレープに収まります?」
店員さん:「大丈夫ですよ(断言)。ちなみにアイスの種類は?」
筆者:「全部で」
店員さん:「ソースは?」
筆者:「全部で」
店員さん:「桃をトッピングして、チョコレートソースをかけると苦くなるからそれはやめておきましょうか?」
筆者:「その辺りはお任せします」
店員さん:「期間限定のマンゴーとマンゴープリンもありますけど?」
筆者:「全部お願いします!」
というわけで整理すると、生クリーム・アイス4種類・バナナ・ピーチ・マロン・チーズケーキ・ブルーベリージャム・あずき・ソース2種類・アーモンド・カスタードクリーム・ブラウニー・マンゴー・マンゴープリン……と、計18種類のトッピングとなった。
・「全トッピングクレープ」完成!
内心、「マジで1枚に包めるのかよ」と思っていたが、ギャル店員さんは超プロい! ササッと手際よくクレープをくるみ始め、気付けばモリモリの「全トッピングクレープ」が完成していた。ウホ、デケェェェェェエエエエーーーーッ!
気になるお味は、もちろんウマい……が、アイス4つの壁がハンパない。とにかくアイスゾーンを抜けるのに苦労し、結局食べ終えるのに約25分もかかってしまった。当然だがひたすら甘いから、お茶かコーヒーは必須だ。「重さ+甘さ」のコンボは強烈で、体感でビッグマック3つ分くらいの食べ応えを感じた。
ちなみに価格は合計1340円と、意外とリーズナブル。季節の商品によって若干の変動はあるものの、そこまでバカ高くならないことが判明した。「とにかく甘いものに溺れたい!」という人は、一度チャレンジしてみてはいかがだろうか?
参考リンク:マリオンクレープ
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
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▼メニューがズラリ。内心ドキドキ。
▼こちらを全部トッピングした。
▼全18種類トッピングの巨大クレープが完成!
▼デケェェェェエエエエエーーー!
▼顔と比べてもこんなにデカい!
▼味はもちろんウマいが、アイスの壁がハンパない。4つですよ、4つ。
▼ようやく、ブラウニーやチーズケーキが出てきた。
▼ひたすら甘いから、お茶かコーヒーは必須! ビッグマック3つ分くらいの食べ応えがあるぞ。
▼1340円とそこまで高くならなかったから、「甘いものをひたすら食べ続けたい!」という人にはオススメだ。