2015年6月、ローソンは中華料理のチェーン「餃子の王将」と奇跡のコラボを果たし、からあげクン餃子味の販売を開始した。実はからあげクンはこれまでに150種ものテイストを開発しており、餃子味はそのなかでも屈指の出来栄えだったのだが、それに匹敵する新商品が登場したぞ!
その名もトムヤムクン味だ。今回はエスニックレストランの「モンスーンカフェ」監修によるものだ。これはもしかして名作の予感!? と思い実際に食べてみたところ、やっぱりウマいッ! これはからあげクン史上屈指の出来栄えだーーッ!!
・手羽先、醤油ラーメンなど
もはや からあげクンで再現できない味はないのではないだろうか。先に挙げた餃子味のほかに、手羽先で有名な「世界の山ちゃん」とコラボした幻の手羽先風味や、「幸楽苑」とコラボした醤油ラーメン味など、『唐揚げ』という本来の商品の味を完全に凌駕して、さまざまな味を再現し続けている。
・技術が向上している
特に最近の商品の評価は高く、幻の手羽先風味はロングヒットを続けている。つまりローソンの開発技術が向上している証なのではないだろうか。そんななか登場したトムヤムクン味。これがウマくない訳がないのである。
・見事な再現度
ちなみにこの商品は香辛料と魚介エキスで、酸味と辛味を出しているそうだ。実際に食べてみると、最初にスパイスの香味が漂い食欲をそそる。口のなかに入れると、ピリリとした辛さと共に酸味がジワリと広がってくる。見事だ! 見事にトムヤムクンをすすったときのあの感触が再現できている。もう液体だろうが固体だろうが、味のあるものはすべてからあげクンにできてしまうのではないかと思ってしまうほどの再現度だ。さすがローソン。
できることなら、これまで発売された傑作商品を集めて、食べ比べしてみたいところ。この商品はそのなかでも確実に上位の評価を受けるに違いないだろう。ビールのおつまみに最高である。
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24