バスケの試合では本当に時が止まったかと感じることがある。もちろん、実際には止まるはずはないのだが、手から放たれてからコンマ数秒……シュートが決まるのかどうかの瞬間はそんな感覚になるものだ。
バスケは奥が深く、フリースローだけでもドラマがあるが、今回はその中でもかつてないほど時を止めた伝説級のフリースローをお伝えしたい。そのシーンは、動画「Crazy Free Throw by Idaho State’s Kamil Gawrzydek」で確認可能だ!
・アメリカでの出来事
時は2010年、その伝説はアメリカの大学生の試合で生まれた。動画を再生すると、一見普通のフリースローのシーンを確認できる。ところが! シュートが放たれた次の瞬間にその時はやってくる! 何があったのかというと……
・奇跡が起きる
な、なんと! ポストに当たったシュートは真上に跳ねると、きれいに垂直落下! そのままリング前方部分でピタリと止まり、動かなくなってしまったのである!! これは奇跡としか言いようがない。
ボールが止まっている間は、会場の誰もがその行方に集中。結果的にボールは内側へゆっくり落ちてゴールとなったのだが、かつてないほど時を止めたのは動画を見ていただけるとよくわかる。まさに伝説のフリースローである。
▼スーパーマンのコスプレをした男性が不思議なパワーを送り込んだのだろうか