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いよいよ2015年夏・行楽シーズン到来！　学生が夏休みに入り、お子さんがいる全国のお父さんお母さんたちは、テーマパークに出かける機会も多いことだろう。ご苦労様です!!　テーマパークでデートする恋人たちもいるだろうが、どうぞ好きにしてほしい……チクショォォォオオオッ！

それはさておき、テーマパークに出かけた際、避けて通れないのが行列である。出かける前に、「炎天下の下、どれくらい並ばなくてはいけないのか？」　の、目安くらいは知っておきたいもの。そこで今回は、有名テーマパークの『人気アトラクション・待ち時間の目安』を調べてみたのでご報告するぞ！

・「リアルタイム待ち時間」を参考

調査方法は、各テーマパークの「リアルタイム待ち時間」を参考にした。ただし、日や時間帯によってバラつきがあったので、あくまで目安としてご覧いただきたい。また、夏休みシーズンの平日3日間を対象にしたので、休日は更なる混雑が予想される。

・東京ディズニーランド

夏場ということもあり、『スプラッシュマウンテン』が常に約100分の待ち時間であった。さらに『モンスターズインク』も、約95分～100分と人気がある。次いで、『バズライトイヤー』『ビッグサンダーマウンテン』が、約70分といったところであった。

・東京ディズニーシー

『トイストーリーマニア』が約110分と、ディズニーワールド1の待ち時間であった。次いで『レイジングスピリッツ』『インディジョーンズ』が約70分と続いている。『トイストーリーマニア』を諦めれば、ディズニーランドよりは待ち時間が短くて済むかもしれない。

・ユニバーサル・スタジオ・ジャパン

今回調査した中でも『ハリーポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー』は断トツの約230分待ち！　次いで『フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ』が約110分、『スパイダーマン』が約70分となった。ハリーポッターを楽しみたいなら、半日潰す覚悟が必要のようだ。

・富士急ハイランド

『ドドンパ』が約90分、『高飛車』が約80分、水を使ったアトラクション『ナガシマスカ』が約70分であった。次いで『ええじゃないか』が約60分と続いている。新アトラクションが増えているものの、『ドドンパ』が安定の人気を博しているようだ。

・東京ドームシティ

いわゆる後楽園遊園地。こちらは『ザ・ダイブ』が約30分、『ワンダードロップ』と『フリフリグランプリ』が約20分だった他は、軒並み待ち時間0分だったので、穴場テーマパークといえる。

先述したように、時間帯や平日・休日などで誤差があるため、参考程度に目を通していただければ幸いだ。またファストパスなどを発券しているテーマパークもあるから、上手に利用するといいだろう。言うまでもないが、行列に並ぶ際、熱中症にはくれぐれもご用心いただきたい。こまめに水分補給すべし！

Report：P.K.サンジュン
イラスト：稲葉翔子