愛知県長久手市の「愛・地球博記念公園」が2020年を目途に「ジブリパーク」に生まれ変わると中日新聞が報じた。ついに来たスタジオジブリのテーマパーク化にネット上は歓喜の声であふれかえっているが、一方で “あのテーマパーク” を心配する声も後を絶たない。
そのテーマパークとは2017年に同じ愛知県に開業し、お世辞にも評判がいいとは言い難い『レゴランド』のことである。予想通りといえば予想通りの展開だが、果たしてレゴランドはどうなってしまうのだろうか?
・評判はいまいち
実際にレゴランドに足を運んだわけではないので詳細な評価については避けたいが、ネットを中心とした噂を聞く限りレゴランドの評判は芳しくない。入場料や飲食代が他のテーマパークよりも高くつき、アトラクションなどもディズニーランドやUSJのクオリティには追い付いていないという。
4月1日のオープンから2カ月足らずで、家族向けの入場料を最大25%割り引くチケットを販売開始したことを考えれば、当初の目論み通りに運営されていないと見るのが自然だ。ネット上でレゴランドを心配する声が上がるのも、当然の流れなのかもしれない。
・ネットの声
「ジブリパークなんて出来たらレゴランドは……」
「レゴランドが2020年まで息してるか心配」
「レゴのジブリシリーズ出しまくるしかないな(錯乱)」
「レゴランド、バルス状態ですね」
「レゴランド終わったな」
「逆に考えるんだ、レゴランドとジブリパークで愛知県が始まったんだ!」
「USJだってダメな時期があった、がんばれレゴランド!」
「共通パスとか作って相乗効果が出るといいね」
「2つとも行けるなら愛知まで出かけてもいいぞ」
レゴランドを心配する声は多いが、冷静に考えれば愛知県には2つの大型テーマパークが誕生することになる。互いにウィンウィンの関係を築く可能性もゼロではないだろう。そのためには、まずレゴランド自体が活性化する必要があるが、果たして今後の展開はどうなっていくのだろうか? ジブリパークもいいが、レゴランドにも注目だ。