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突然だが、みなさんは体温を計るとき、体温計をどこに入れているだろうか? 恐らく、脇に挟む派と口に入れる派が最も多く、「俺はいつも乳首だぜ、アミーゴ!」という人はほぼいないに違いない。

だが、気になる人は少なくないはずだ。「赤ちゃん用のニップル温度計などではなく、バリバリ脇用の体温計を乳首にあてがうと一体どうなるのか?」と。そこで、実際に私(筆者)がやってみたので報告したい。

・脇に当てた時との誤差を計測

まず最初に、脇で自分の体温を計ってみる。……36.7℃。筆者にとってはやや高いが、平熱の範囲である。問題は乳首に当てた時に、この数値からどれくらい誤差が出るかだ。

もし乳首に当てても同じ数値が出たら、わざわざ脇に入れなくても「乳首に当てときゃOK」ということになる。熱が出てしんどいときは、脇の下に体温計を挟むだけでも一苦労なので、「乳首にショートカット可」と証明できれば、役立つこと間違いなしだ。

・体温計 on 乳首

いよいよ、乳首に体温計に触れさせる時が来た。乳首と体温計の距離が少しずつ縮まっていき、ついに触れたその瞬間、ヒンヤリとした感触が……! おお……イイ! これはイイッ!!

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だがしかし……! 筆者の感じている感覚とは裏腹に、体温計は全く無反応。乳首と体温計の接触面が少ないのが問題なのだろうか。もっと体温計が乳首に触れるようにすればいいのかもしれない。

・体温計を乳首にめり込ませる

そこで、筆者は体温計を乳首にめり込ませるように突き刺してみた。すると……体温計が動き出したぞ! そして数秒後、「ピコンピコン」という計測終了のサイン。

数値を見てみると……34.9℃! 脇で計った時と比べれば、かなり誤差がある。なぜだ!? その後「なんとか脇の数値に近づけられないだろうか」と、筆者は何回も乳首に当てまくったが、エラーになるか、計測できても大きな誤差が出るだけだった。

まとめよう。実験の結果、「乳首に脇用体温計を当てても正確な数値は出ない」という “そりゃそうだろう” な結論になった。ただし、体温の計測には役立たないが、体温計を乳首に当てるとヒンヤリ感とちょっとした背徳感が味わえるのは確か。気になる人は試してみてはいかがだろうか。 

ちなみに、ロケットニュース24では、過去に「iPhone6の乳首認証」「自転車に乗って片乳イヤホンはアリなのか?」「乳首と絆創膏でセクシーさをアップさせる方法」など、乳首の秘められたポテンシャルを追求している。あわせてチェックして欲しい。

Report:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.

▼まずは脇で体温を計ってみると……
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▼36.7℃だ

▼次に乳首に体温計をあてがってみる
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▼めり込ませたりしつつ……
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▼ようやく出た数値が34.9℃

▼乳首で体温を計っても役には立たないが、やってみる価値はあるぞ!
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