忘年会の季節はまだまだ先だが、覚えていて損はない一発芸をお教えしたいと思う。とにかく、人が集まるパーティーなどで披露したら “おおお~!” と感嘆の声が得られそうなトリックは、誰でもデキちゃう簡単なところがミソなのだ!!
そんな消したロウソクを再点火させる一発芸は、動画「Amazing Fire Trick!」で確認可能なのだが、どうやら一発芸を習得したい人達の間で、この動画が地味ながらにジワジワと人気を集めているようなのだ。
・消したロウソクを再点火させる一発芸
2010年4月にYouTubeに投稿された話題の動画は、5年間かけて再生回数が500万回を突破!! ジワジワと人気を集めている理由は、何か一発芸を披露する必要に迫られた人達が、検索の結果、この動画にたどり着いたからかもしれない。
さてトリックに必要な物は、ロウソクとライター、キャンドルホルダーの3つだけ! 自分でわざわざ持って行かなくても、レストランや宴会場にもあるだろうアイテムで一発芸が可能なところもポイントが高い。
・トリックのやり方は超簡単!!
それでは、簡単に披露できそうなトリックのやり方を順序立てて説明していこう。
1:ライターでロウソクに火を付ける
2:火を吹き消す
3:ロウソクから上がった煙にライターの火を当てる
4:炎が煙を伝ってロウソクに再点火!!
たったこれだけである! これなら、どんな不器用な人にでも簡単にできてしまうだろう。
・蝋の気化の仕組みがトリックの答え
シンプルなトリックだが、裏にはちょっとした化学理論が潜んでいるのだ。ロウソクが燃えるのは、火が蝋(ろう)を蒸発させて炎になるわけだが、火を消した後に立つ煙には燃え切れなかった蝋が少量残っている。
なので、煙にライターの炎を近づけると火が付き、煙を伝った炎がロウソクの芯に再点火するというわけだ。蝋の気化の仕組みが、トリックの鍵を握っているのである。
派手な演出は何もないが “一発芸なんてできないです~!” と、宴会の場をシラけさせるよりマシではないだろうか。トリックを見せた後は、なぜロウソクに再点火したのか気化の仕組みを説明すれば、物知り博士ぶりもアピールできるかもしれない。
参照元:YouTube、about education(英語)
執筆:Nekolas
▼消したロウソクを再点火させる一発芸は、こちらの動画で確認できるぞ!