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お土産とはその地域の代表だ。完全アウェーの地に一人で乗り込んでも恥ずかしくない、言わば人気実力共にあるスター選手である。それが「外国人に喜ばれるお土産」となれば、地域だけでなく国をも代表するものとなる。

今回は、まさに日本代表になってもおかしくないお土産を紹介したい! それは滋賀県にある蔵元推薦の酒粕を使った生チーズケーキ。2013年に「世界に通用する究極のお土産9選」として選ばれたものだというのだ。

世界に通用、ということは、日本人もぐうの音も出ないほど激ウマに違いない。気になりまくったので、実際に買って食べてみたぞ!

・湖のくに生チーズケーキ

このチーズケーキの正式名称は『湖のくに生チーズケーキ』。滋賀県にある6つの酒蔵の酒粕が使われたチーズケーキだ。今回は、6種類全てのチーズケーキを堪能でき、かつ容器が陶器のぐい呑みになっている「プレミアムセット(3910円税込)」を購入してみた。

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チーズケーキには、蔵元推薦の純米大吟醸や大吟醸などの酒粕が惜しみなく使われているそうだ。箱を開けた瞬間、お酒のキリっと甘さと、チーズの芳醇な香りが渾然一体となったまろやかな香りが鼻孔をつく。食べなくてもわかる、これは一般のチーズケーキとは絶対に違う味だ!!

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・口のなかでとろける重厚な酒粕のコク

期待して早速、食べてみると……こ、これは! ウ・マ・イ!! チーズと酒粕は、発酵食品同士なので相性が良さそうなのは、なんとなく想像がついていたが、どちらの味わいも殺すことなくキチっと生きている。

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重厚な酒粕のコクがありつつ、軽やかなクリームチーズも打ち消されていない……。そして、さらに驚きなのは、6種類の酒粕がお酒が詳しくない人でもハッキリわかるほど異なる個性を放っていることだ。

・蔵元の個性が光るチーズケーキ

たとえば、重厚な酒のコクを味わいたいなら冨田酒造の「七本槍」か美冨久酒造の「美冨久」が個人的にはオススメ。

酒はほんのり、スイーツ感を楽しみたいなら福井弥平商店の「萩の露」か、松瀬酒造の「松の司」が良さそう。こちらは万人ウケしそうだ。

さらに濃厚なチーズケーキぶりを求めるなら断然、喜多酒造「喜楽長」と浪乃音酒造「浪乃音」!! 酒粕の味わいをほんのりと感じさせながら、全体的により豊かな味わいに仕上がっているのだ。

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・さすがは「究極のお土産」やで!

食べ比べてみると、酒粕さえもこんなに豊かな個性があるものかと驚いた次第だ。日本酒好きはもちろん、お酒はあまり飲まないという人や、日本酒に馴染みのない外国人にも喜ばれそうである。しかも、容器となっているぐい呑みも記念になるだろう。なるほど、これは「究極のお土産」に選ばれるだけのことはある!

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なお、『この湖のくに生チーズケーキ』はネット注文のほか、滋賀県の一部のスーパーやイートイン、また製造元の「工房Chou Chou」で購入できるそうだ。ただ、取り扱い商品や在庫状況が各店舗によって異なるので、購入を考えている人は一度公式サイトで確認することをオススメしたい。

参考リンク:工房Chou Chou観光庁
Report:沢井メグ
Photo:Rocketnews24

▼思い切って「湖のくに生チーズケーキ・プレミアムセット(3910円税込)」を購入
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▼6つの蔵元推薦の酒粕チーズケーキ
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▼ビスコッティつき!
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▼まさに選ばれしお土産なのだ
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▼シュワシュワと舌で感じる酒粕の味がたまりまへん
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▼食べ終わったら、容器は「ぐい呑み」にも使えるよ! 粋ですなぁ!!
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