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現在開幕中の全豪オープンで活躍が期待されている、プロテニス選手の錦織圭選手。彼の出身である島根県には、もうひとり偉大な「錦織」がいる。日本を代表するテノール歌手の錦織健さん(以下、健さん)だ。

その健さんがなんとバンド活動をしていたことをご存知だろうか? しかも2枚もアルバムをリリースしており、その楽曲すべてがロックバンド「クイーン」のカバーなのである。マジかよ! 健さんの声でクイーンなんて、最高に決まってる! YouTubeに公開されている楽曲を聞いてみると、びっくりするくらいフレディ・マーキュリーに似てるじゃないか! なんでこんなに知られてないの?

・2枚もアルバムをリリース

健さんのバンドは、「シマネ健バンド」という。彼が学生のときに結成していたときのメンバーで構成されており、2010年10月と2011年5月にアルバムを1枚ずつリリースしている。楽曲はすべてクイーンのカバーであり、ボーカルは当然健さんだ。しかもそれぞれジャケットは、島根に縁のあるクリエーターのFROGMANが担当しているのである。

・フレディを彷彿

クイーンといえば、ロックとオペラを融合させたバンドとして知られている。したがって、オペラ歌手の健さんの歌声がマッチしない訳がない。YouTubeに公開されている『ボヘミアン・ラプソディ』を聞いてみると、めちゃくちゃカッコイイ! 見事だ、見事すぎる!! 美しくダイナミックな歌声はフレディを彷彿させるものがある。

・生演奏で聞いてみたい!

それにしれも知られてなさすぎる。なぜ話題になっていないんだろうか? 不思議でたまらないのだが、島根出身の私(佐藤)も健さんがクイーンを歌っていることを全然知らなかった……。できることなら、朝の情報番組『スッキリ!』か何かに出演して、生演奏を披露してもらいたいくらいである。

参照元:Twitter @shimanekko_ポニーキャニオンYouTube
執筆:佐藤英典

▼錦織健さんのバンド、シマネ健バンドの「ボヘミアン・ラプソディ」。鳥肌が立つ!

▼島根っこの発言