なにげに「おひつ」のゴハンを恋しく思う人は多い気がする。旅館で食べたゴハンが美味かった。その昔、おばあちゃんちで食べた「おひつに入ったゴハンで作った塩おむすび」が美味かった……といった思い出の味が、おひつのゴハンなのかもしれない。
ならば、おひつを買えば良い。しかしながら、いわゆる「木製のおひつ」の価格を調べてみると……そこそこ高い! 手が出ない!! そこで今回オススメしたいのが、2000円チョイで買える次世代おひつ「有田焼 遠赤セラミックス ご飯用保存容器」である。
・Amazonベストセラーおひつ部門1位
まず特筆すべきは、Amazonベストセラーおひつ部門1位であるということ。だいたい「Amazonベストセラー」上位の商品にハズレは無いが、この商品は特に最高! セラミックス製のおひつなのに……ちゃんと「おひつゴハン」の味がするのだ。
・炊飯器の保温よりも断然ウマイ
炊きあがったゴハンは、すぐにこのおひつに入れるようにしているのだが、12時間くらい経っても「カピカピ」になることは、まずない。炊飯器の「保温」で保管するゴハンよりも、ダンゼンに美味しく感じるのだ。木製じゃないのに、なかなかやりおる。
・冷めているほうが美味かったりもする
もちろん冷めてもウマイ。いや、冷めているほうが美味かったりもする。いくら時間が経っても「いつでもウマイ」のであるが、さすがに24時間経過すると、ちょっとゴハンも変色してくる。常温保存ならば、12時間くらいが限度なのかもしれない。
・なんと冷蔵庫にそのまま入れてもOK!
ちなみにこちらのセラミックスおひつ、なんとそのまま冷蔵庫に入れることも可能! 長期保存をしたい時や、気温の高い夏場でも、そのまんま冷蔵庫に入れればオッケーである。サイズもそこまで大きくないので、わりと余裕を持って冷蔵庫に収まるぞ。
・なんと電子レンジにそのまま入れてもOK!
しかもしかも! なんとこのまま電子レンジで温めることも可能だったりするのだ。冷蔵庫で保存してから、そのまんま電子レンジでチンすれば、ホッカホカのおひつゴハンがアッという間に再現できる。冷やしてもOKで熱してもOK、なんという無敵状態!
・置く場所には注意
なお、最後にひとつだけ注意点がある。それは、おひつの「底」だ。植木鉢の底のようにジャリジャリしているので、ステンレス製のキッチンで「ゴゴゴッ」と動かすとキッチンの方に傷がつくおそれがある。布巾などの上に置いて使うのが吉。いずれにしても、総合的には実にコスパの高い商品だ。文句なしで好(ハオ)である。あっぱれ!!
参考リンク:Amazon「有田焼 遠赤セラミックス ご飯用保存容器」
執筆:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.