2014年は「PERFECT YEAR」と称して活動を続けるEXILE(エグザイル)。その最後を締めくくるドームツアーが始まった。チケットは1万2000円と音楽ライブにしては高額であるにもかかわらず、18公演で計200万人以上を動員する見込みというから驚きだ。
EXILE……。彼らがいま、日本で一番人気と勢いがあるユニットであることはわかる。だがその理由はハッキリわからない。ファンを惹きつけている核の部分はなんなのか? そこで今回は、9月下旬に行われた東京ドームライブに集まったファンたちに、直接その魅力を聞いてきたぞ!
・幅広いファン層だが、若いファンが多い
会場に到着すると、パッと見で男女比は3:7で女性が多い。年齢の幅自体は広いものの若いファンが多く、平均しても20代前半というところだろう。ちなみに、ライブ会場では定番の “名前入りうちわ” は見当たらず、その代わりがフラッグ(旗)であった。
・大迫力のライブパフォーマンス
さっそく話を聞いてみると、「かっこいい」「曲がいい」「ダンスがハンパない」という意見が多かった。特にライブでの迫力は圧倒的で、18人という大人数で繰り出すパフォーマンスは、「この迫力は日本ではEXILEだけ!」という声も多く聞かれた。
・謙虚で礼儀正しい
「謙虚」「礼儀正しい」という意見も多く、あるファンはプライベートのメンバーを発見して声をかけたところ、非常に丁寧な応対であったという。また人気絶頂の彼らであるが、ライブなどで深々とお辞儀をする姿などに、ファンは礼儀正しさや謙虚さを感じているようだ。
・定番の意見も出た
「ファンを大事にする」という意見は今回も聞かれた。これはどのライブ会場に行っても、ファンから100%出る意見である。「怪我をしているにもかかわらず、最後までパフォーマンスをやり遂げた」「ライブ中に飛んでくるテープにメンバーのメッセージがプリントしてある」などという。だがしかし……。
・具体例としては弱い印象
前者は『プロ根性がハンパない』という話でもある。ファンを大切にせずにここまでの人気が出ることはありえず、EXILEがファンを大切にしているのは間違いない。ただし後者は、今まで取材したアーティストに比べると、具体的なエピソードとしては弱い印象であった。
・一番印象的だったのは……
最も印象的だったのは、「うちら家族だもんね」という意見である。EXILE内でのファミリー感は当然として、派生ユニット、弟分ユニットとのファミリー感。彼らを応援することによってファン自身もEXILE一族としてのファミリー感を得られ、さらにはファン同士にもファミリー的なノリがあると感じた。
・“ファミリー感” に惹かれていた
例えばジャニーズ事務所も多くのユニットが存在するが、兄弟的・ファミリー的印象は比較的薄いと思われる。ファンはどこまでいってもファンである。しかし、EXILEは違う。どういうわけか、ビシビシとファミリー的な雰囲気を感じる。これこそが他にはない、ファンを惹きつけるコアな部分だと感じた。
また、20回近く重ねてきたシリーズで初めて、「人気が人気を呼んでいる」とも思った。おそらく今、日本で唯一EXILEにしかそれはできない。圧倒的パワーはどこへ向かい、どこまで行くのか? トップアーティストとなった彼らの、今後の活躍に期待したい。
参考リンク:EXILE オフィシャルウェブサイト
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
こちらもどうぞ → 『ファンに人気の理由を聞いてみた』シリーズ
▼最初に話を聞かせてくれた4人!
▼花冠はEXILEの会場にもいた!
▼茨城からお越しの「ちーむけんぽく」のみなさん!
▼男性も結構な比率でいたぞ!
▼他のライブ会場に比べ、大人数で来場するファンが多い印象だった。
▼集合写真も撮らせてもらったぞ! 上地雄輔さんの時以来の大人数集合写真だ!
▼あらかわいい花冠の2人!
▼当日は若干肌寒かったが、元気にヘソ出しだ!
▼マリオはメンバー・TETSUYAさんのキャラらしい!
▼とんがった耳に導かれてお声掛けしました!
▼なんとなくハロウィン風の2人!
▼ノリノリで撮影に応じてくれた! あざす!
▼プリンセスなお二人!
▼ボーカル・ATSUSHIさん風の男性も結構いたぞ!
▼茶髪の女性は超ノリノリだった!
▼お面は、オフィシャルグッズということでつけている人が結構いた。
▼顔に貼っている名前のシールを自作しているというファンも多数! 情熱的!
▼EXILEの弟分「ランページ」が好きだというファンたち! もちろんEXILEも好きだ!
▼協力してくれたみなさん、ありがとうございました!