意中の男性との食事デートで、オムライスを注文した場合、あなたはケチャップで何と書きますか? 最近のオムライスはデミグラスソースのほか、様々なソースが楽しめるようになっていますが、昔ながらの食堂ではソースがかかっていないオムライスも珍しくないです。2人の前にオムライスが運ばれてきて、「ケチャップで何て書く?」という話題になった時、どう答えれば好印象を与えられるのでしょうか?
・知的アピールはアリ?
基本的には、お好きな文字を書けば良いです。むろん、「マルクス・アウレリウス・アントニヌス」のように長すぎると、オムライスからはみ出してしまうのでご注意ください。なお、マルクス・アウレリウス・アントニヌスとは、世界史を専攻していた人はご存知でしょうが、第16代ローマ皇帝の名前です。
知的な一面をアピールしたいお気持ちはわかりますが、書ききれなければ意味がありません。知的アピールといえば、「薔薇」などの漢字も、画数が多すぎてグチャグチャになってしまうでしょう。そう考えると、オムライスに書く文字で知的アピールを目論むのは諦めたほうが無難といえます。
・痴的アピールはアリ?
知的もダメですが、痴的はもっとダメです。要するに下ネタですね。たしかに男性は、下ネタが好きでしょう。ですが、食べ物と下ネタを混ぜるのは品性に欠けます。ダイレクトな下ネタでなくとも、ソーセージだの黒アワビだの、なんとなく下ネタを連想させる文字もアウトです。
・ケチャップ文字はオムライスの醍醐味
何らかの文字を書くのは、オムライスの醍醐味であると筆者は考えます。普通にケチャップをぶっかけるのはもったいないです。文字ひとつで、その場の雰囲気が和やかになり、会話が弾むと思えば、何か書かずにはいられなくなるはず!
たとえば、秋の行楽シーズンに向けて遠出のデートをおねだりしたいなら、「もみじ狩り」と書くも良し、相手男性がプロレスファンなら、「1、2、3! ダー!」と書くも良し。スタンダードに、相手の名前や「LOVE」なども決して悪くないのですが、せっかくですからひと工夫しましょう。