ありとあらゆる商品が取り扱われている世界最大規模のネット通販サイト「Amazon」。書籍やCDはAmazonで購入するという人も多いのではないだろうか。
そのAmazonに、「ナゾ」としか言いようのない商品が存在していた。実際に商品のページを見ると、何じゃこりゃ!? マジでナゾだらけ、ペーパーバックの洋書のようなのだが、タイトルから著者名までナゾに包まれている。ここまでナゾ一色の商品も珍しい……。
・出版社不明、入手不能
この商品は2010年2月23日に発売された商品で、ロシア語で書かれたものらしい。出版社は不明で、どういった内容がつづられているのか一切わからない。しかも残念なことに、現在は取り扱いが行われていないのである。以前は在庫があったかどうかも定かではない。
・なぜかレビューが2件
それにも関わらず2件ほどレビューが投稿されている。ということは、このナゾ多き作品を購入したユーザーがいるということなのだろうか? そのレビュー2件はいずれも高評価で、次のように作品を評価している。
「値段相応いやそれ以上です。ただ少し消耗が早い気がします、もう少し耐久性に優れるとありがたいです」
「硬さが足りない気がしますがそれでも素晴らしいです。また購入すると思います」(Amazon カスタマーレビューより引用)
・消耗? 硬さ?
え!? これ書籍でしょ? 洋書でしょ? 消耗が早いってどういうことなの。硬さが足りない? もしかして普通の書籍ではないのか。いかんせん、情報が少なすぎてレビューを書いた人が何を訴えようとしているのか、全然見当もつかない。そもそも作品に関する記述が「?」しかないから、想像することさえもできないのだ。
この洋書はいったいどんな形状で、何が書かれているのか? 気になる、めっちゃ気になる。今夜は眠れそうにない、何が書かれているんだ……。
参照元:Amazon.co.jp
執筆:佐藤英典
▼「?」だらけ