人は経験を積めば積むほど動揺することが少なくなる。それはサッカーも同じであり、ベテラン選手は焦らずに次のプレーを選択することができるものだ。では日常生活だとどれくらい冷静にいられるのだろうか。
そんな疑問を解決しようと動画をアップしたのはイタリアの強豪・ユベントス。所属するピルロ選手(35歳)をあの手この手で動揺させようとしているが、襲いかかる刺客に対して彼がとった行動とははたして……。その答えは動画「Pirlo is not impressed!」でチェックだ!
・動揺させようとする刺客たち
動画には公園でくつろぐピルロ選手の前に動揺させようとする刺客たちが登場する。まず先陣を切って現れたのは「大道芸人」で、巨大な斧を口にくわえ、鋭利な刃物でジャグリングを始めるぞ。
普通であれば、悲鳴のひとつでもあげてしまいそうになるこの光景。が、しかし! ピルロ選手の表情はまったく変わらず。突如始まった大道芸に「なんだこの人」という表情はわからなくもないが、ポーカーフェイスを貫くぞ。
・歌ってもダメ
続いて登場する刺客は女性歌手。いきなり目の前で歌い始める上にめちゃくちゃうまいというギャップを披露するもピルロ選手は動じない。これは生半可なことでは動じなさそうだ。
・それでも動揺しないピルロ選手
それならば……ということでアクロバティック集団も登場するが、大道芸で動揺することがなかっただけに、もちろんこちらも動じない。ピルロ選手は実にクールな表情で受け流していく。
・急所を攻める
こうなったら最終手段しかない! イタリアの男性といえば、女性が大好き。気がつけばナンパしているほどの手の早さが有名だ。そんな「弁慶の泣きどころ」はどうだと登場するのは水着美女。すると、さすがのピルロ選手も目が少し動く。
が、表情は固いまま。結局すべての難関を突破し、ポーカーフェイスを貫いたのであった。日本ではガンバ大阪の遠藤保仁選手がいつ何時でも落ち着いてプレーすることで知られている。若干シュールな内容だが、同じ検証動画を見てみたい気もする。