STAP細胞に関する一連の報道で注目を集めた、理化学研究所。小保方晴子研究ユニットリーダーを筆頭著者とするSTAP 細胞の論文を巡って、大きな騒動に発展したことは、まだ記憶に新しい。
その小保方氏の上司であり、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター施設内の副センターを務める笹井芳樹氏が、自殺したとの報道があり、日本中に衝撃が走っている。NHKは次のように報じている。
・NHKの報道
「5日午前、STAP細胞の論文の著者の1人で、神戸市にある理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹副センター長が、センターの建物の中で首をつっているのが見つかりました」(NHKより引用)
この内容が報じられると、Twitterなどネット上では、「そんな……」、「とうとう関係者がこういった行動にでてしまったか……」などネットユーザーは動揺を隠しきれない様子。予想外の出来事に困惑のコメントを投稿する人が相次いでいる。
・死亡との報道も
ちなみに、共同通信の公式Twitter では、すでに笹井氏が死亡したと伝えいるのだが、現在情報が錯綜している状況。とにかく続報が待たれる。
参照元:NHK、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター、Twitter @kyodo_official
執筆:和才雄一郎
▼こちらが共同通信の公式Twitter での報道
理化学研究所によると、5日午前9時前、神戸市の理研発生・再生科学総合研究センターに隣接する先端医療センター病院で、巡回中の警備員が 笹井芳樹 (ささい・よしき) 副センター長を発見した。同病院の医師が死亡を確認したとしている。http://t.co/BqAAr8WH7O
— 共同通信公式 (@kyodo_official) August 5, 2014