2014年3月からJリーグは漫画『キャプテン翼』とコラボ企画を行なっており、ここまで「カミソリシュート」、「反動蹴速迅砲」、「ツインシュート」と3つの必殺技が再現されている。
その様子は以前お伝えしたが、今回はその内のひとつ「反動蹴速迅砲」が実際の試合で炸裂したシーンをご紹介したい。YouTube にアップされた動画のタイトルは「Soccer best tackle ever !」である!
・反動蹴速迅砲とは
まずは『反動蹴速迅砲』についてご説明。相手のシュートを蹴り返して威力を倍加させるシュートであり、強力だとボールは龍へと変貌するというなんとも恐ろしい技だ。原作では鉄壁の GK 若林からもゴールを奪っているシュートでもある。
・あいにくの天気
動画では海外で行なわれているサッカーの試合が収録されている。あいにくの天気でピッチコンディションは悪く、選手たちのユニフォームも泥まみれの状態。そしてセットプレーから必殺技が繰り出されるまでの流れを簡潔に表すと次のようになる。
・一連の流れ
サインプレーで意表をついたスタート → ぬかるみでボールが止まりそうになる → 慌ててシュートを放つ選手 → ディフェンスは必死に止めに入る → 「反動蹴速迅砲」が炸裂 → 思わぬ形で超ロングシュートに → 弧を描いてそのままゴール!
・完全再現された必殺技
……といった流れだ。カメラが追いつけないほどのシュートスピードで、威力はまさに倍加されているぞ。狙って打ったシュートではないものの、もう一度やれと言われても絶対にできないシュートが炸裂したことは確かである。
▼コラボ企画で再現されたカミソリシュート
▼こちらは反動蹴速迅砲
▼そしてツインシュートだ