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バブル時は日本が誇るメルヘンな里として、大ブームになっていた山梨県北杜市の清里。だが、バブル崩壊後は客足も徐々に遠のき、栄えていた清里駅前も現在では空き店舗が目立っている。

悲しいことにゴーストタウン化が止まらない清里だが、そんななかで現在もなお衰えを知らない、まるで光り輝く清里の星ともいえる総合宿泊施設がある。

・清泉寮

それはアメリカ人のポール・ラッシュによって創設され、現在は公益財団法人キープ協会により運営されている『清泉寮』だ。そこで育てられているジャージー牛の乳を使用した美味しいソフトクリームはとても有名で、多くの宿泊客が多数訪れる。

さらに温泉は露天風呂付き、さらに宿泊客専用で、日帰りでの利用が無いことから、ゆったりと入湯することができる。また、食事も清泉寮が運営する農場でとれた農畜産物から作る料理で、メイン料理以外はビュッフェスタイルでの提供となっている。

メイン料理の美味しさは特筆もので、さらにビュッフェ料理も手作りで美味しい。また、作りは古いが綺麗に掃除され、リーズナブルに宿泊できる『本館』と、新しく建てられた豪華な『新館』があり、予算に応じて選べるのもポイント。

・温泉も素晴らしい

温泉は通常の温泉の数倍~数十倍の有効成分が溶けた非常に濃い温泉で、泉質も日本トップクラス。景色も美しく空気も食事も美味しく、温泉も素晴らしい。こんな宿が山梨県には存在するのである。

ここは子供連れからお年寄りまで、宿泊してゆったりと温泉や絶品料理を楽しみたい人向け。北杜市に宿泊するなら清泉寮を選んでおけば、間違いは無いだろう。

ちなみに記者が訪れたときは、土曜日なのに本館が直前割で7200円、夕食と朝食を付けて合計13000円程度だった。ただ、本館はスロープなどがあまり無いので、お年寄りやベビーカーが必要な乳幼児を連れている場合は新館での宿泊をおススメするぞ。

参照元:清泉寮
Report:なかの
Photo:Rocketnews24.

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