2013年末、アマゾンの電子書籍端末「Kindle Paperwhite」のテレビCMが話題となった。このCMは、東京・六本木の国立新美術館前で、隠しカメラで撮影されたというもので、どういう訳か「見ていてイラッとする」という意見が続出し、その影響か一時放映されていなかった(最近再び放映されるようになっている)。
・WindowsのCMも不評?
同じように「イラッとする」と言われているCMがあるのをご存じだろうか? それは「新しくなった Windows」のCMである。最近頻繁に放映されているのは、飛行機の機内でサラリーマン風の旅行者がタブレット端末Surfaceの魅力を語るというもの。ネット上では次のようなコメントが投稿されている。
・新しくなったWindows「旅行者」編についてのネットの声
「surfaceのCMイラっとするw」
「surfaceのCM、あの不愉快な研修医verから変わって良かったけど、飛行機verもなかなか…」
「あの違和感」
「外資の会社のCMはちょっと日本人観がずれてるって感じ」
「何でか見てて恥ずかしい」
「あのSurfaceのCMの癇に障る感じ」
「SurfaceのCM嫌い」
「SurfaceのCMマジ苛つく」
「surfaceのCMクソうぜえ」
「SurfaceのCMはどれもわざと感じ悪く作ってるのか」
「相変わらずキモい」
「surfaceのcmって全部変なCMだよなあ」
「SurfaceのCM、XVIDEOSに聞こえる」
「センスなさすぎるわ ダサくてみててつらい」
「イライラがやばい 何にイライラしてるかは分からん」
「演技が気持ち悪い」
・なぜかイライラ?
「見てて恥ずかしい」や「演技が気持ち悪い」と具体的に嫌悪感を抱く理由を挙げている人がいる一方で、何が原因なのかわからないが、違和感を抱いたりイライラしてしまう人もいるようだ。
・理由はわからないが頷ける
「Kindle Paperwhite」の場合は、隠し撮りといいながら、明らかに演技をしているように見えることが嫌われる理由だった。Surfeceの場合は隠し撮りではない。したがって役者は演技をしている前提なのだが、その演技自体が問題なのだろうか?
このCMシリーズを通して、好ましく思っていない人もいるようである。何がいけないのだろうか? その理由はわからないのだが、嫌われるのも何となく頷ける……。
参照元: Twitter、YouTube
執筆: 佐藤英典
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