人差し指と親指を立て、拳銃の形を作る「指鉄砲」。向けて「バーン!!」と叫ぶと、大阪人の90%は撃たれたフリをすると言われている。それを動物がやったら、まぁ、可愛いったらありゃしない!

だが、撃たれたフリの温度感は動物によって違うようだ。犬、イルカ、ハムスター、猫に向けて「バーン」とやってみたGIFアニメを見てみると……おお、なるほどなるほど! 驚くほど動物の個性が出ているのである。

・ワンコの場合

まずは、人間の良き友・ワンコ。銃を構える飼い主を見て、ドキドキワクワク!! 「バン!」と言われるのを今か今かと待ちわびている。張り切りすぎて、妙に元気な“死体”になっちゃっている。そんな姿に萌えキュンだ!

・イルカの場合

霊長類並の知能を持つと言われているイルカ。トレーナーに「バン!」とされると……ウワッとのけぞってから、口を開けたままゆーっくりと沈んでいく。これは、なかなかの演技派だ。さすがは賢いイルカさんだなぁ!

・ハムスターの場合

ここに意外なダークホース出現!! あの小さなハムスターも「バン!」とされると、ちゃんと撃たれたフリをするのだ。その瞬発力がすさまじく、発砲合図とほぼ同時である。「ハムちゃん、見くびっていてごめんなさい!」と言いたくなるほどだ。

・猫の場合

そして我らがニャンコ様。「バン!」と言われると、倒れることは倒れるのだが……明らかにめんどくさそーっ! 撃たれて、ちょっと間を置いてからゆっくりと寝そべる。「あー、はいはい、よっこらしょ」という声が聞こえてきそうである。

人間の遊びに付き合ってあげている、という貫禄さえ見せるニャンコ。ある意味、期待を裏切らない行動も、「こうしたら人間は喜ぶんでしょ?」と、見透かしてのことなのかもしれない。

参照元:imgur
執筆:沢井メグ

▼こちらがそのGIFアニメ集