2014年3月25日、満を持してに発売となった『ガリガリ君リッチナポリタン』。2012年の衝撃のコーンポタージュ、2013年の禁断のシチューに続く第3弾。しかも、今回でこのシリーズは完結するとあり、大きな話題となった。
ナポリタン味は、アイスの甘〜い味がしつつも、ちゃんとトマトや玉ねぎ、ピーマンというナポリタンの具の香りが効いている。ナポリタン風味の菓子として完成度はめっちゃ高い。そんな完璧なガリガリ君ナポリタンを溶かしたらどうなるのか? 実際にやってみた。
・前も「温めて食べないでください(笑)」と言われていたが
実は、ガリガリ君シチュー味の際にメーカーの赤城乳業の担当者さんから「温めて食べないでください(笑)」と笑顔で言われたことがあった。それは今回も同じかもしれない。……でもやってみたい。だって人間だもの。
・溶かしてみた → トマトのクリームスープのニオイがする!!
早速、ガリガリ君ナポリタンを電子レンジに IN(イン)! 2分ほど温めると……フワ~っとトマトの香りが香るスープの完成だ。凍っているときは、甘い香りの方が勝っていて、イチゴのようなニオイにすら思えたが、温めるとトマト完全勝利! ニオイはトマトのクリームスープである。
・味は完全にスイーツ
だが、一口飲んでみると……「あまっっっっっ」。ニオイはどう考えても、ミルキーでフレッシュな酸味とほどよい塩加減のスープなのに。スイーツ。ニオイこそトマトスープだが、味はデパ地下で売っていそうなトマトのジャムとか、トマトの砂糖漬けとか完全にあっち系である。
・『ガリガリ君ナポリタン』はお菓子です
コーンポタージュやシチューのときは、甘いながらも、元の料理の味を感じることができたが、ガリガリ君ナポリタンは甘い。ひたすら甘い。「香りにダマされたわ!」と言うくらいに甘い。ガツガツ食べたり飲んだりするよりは、ちょっぴり味わえば満足なくらいの甘さである。
裏を返せば、ナポリタンのお菓子化に成功したと言えるのだが……とにかく甘いので「これはスイーツ」だと頭に叩き込んでから食べた方が良さそうだ。
Report:沢井メグ
Photo:Rocketnews24.
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▼『ガリガリ君リッチナポリタン』
▼ナポリタン風味のアイスと中のモチモチトマトゼリーが特徴である
▼溶かしてみることにした
▼トマトクリームスープみたいな香り!!
▼飲むよー
▼「……」
▼「あまっっっっっ」、コリャ完全にスイーツですわ