鍋焼調理(差替)
コンビニでよく見かける冷凍の『鍋焼うどん』。寒い冬はついつい手を伸ばしてしまう商品だが、これから春にかけてちょっと食べる機会も減ってしまうかも……。

だが、春になっても俺は絶対食べたい! 食べつづけるんだ! という強烈なファンが多いのが、コンビニ鍋焼うどん最大手『キンレイ』の鍋焼うどんだ。

実際にロケットニュース編集部の和才記者も1週間キンレイの鍋焼うどんだけを食べ続けたにもかかわらず「美味しいので余裕でした(笑)」となるぐらい美味しい鍋焼うどんだが、そのウマさには誰もが納得する、確かな理由がある。

今回はそんな「キンレイの冷凍鍋焼うどんがあまりにウマすぎる理由」を詳しくご紹介したいと思う。

冷凍食品というと、なんだかオートメーション化された大きな工場でガッコンガッコンと機械的に作られているイメージがあるが、キンレイのは手作りにこだわっている。出汁をとる工程だけでも

①昆布だし
昆布を水につけて出汁をとる

②昆布を引き上げて鰹節投入
昆布を取り出して鰹節を入れる

③鰹節からだしを煮出す
鰹節から出汁を煮出す

……という、3つの工程を行っている。「冷凍うどんなんて出汁も粉末状の調味料から取っているんでしょ?」と思っていた人には、かなりいい意味で衝撃的な光景だ。さらにうどんの命である、麺についてもものすごいこだわりが!

製麺①こねた粉
粉をこねる

製麺②粉を生地に
こねた粉を生地にする

製麺③カット→茹で釜へ(差替)
生地をカットし麺にし、茹で釜へ入れる

製麺④麺を茹でた後、冷却中→⑧スープと合体
麺をゆでた後冷却し、冷凍したスープと組み合わせる

……という、麺についても4つの工程を工場で行っているのだ。つまり、冷凍してある以外はほとんどお店の調理と一緒! むしろ出汁をとったりうどんを打ったりしているので、ヘタなお店よりも実際丁寧に作られているのである。

だが、「いくら丁寧に作っても冷凍するんだから味落ちるでしょ!」という疑り深い人もいるだろう。しかしそんな人でも納得してしまうぐらい、キンレイは冷凍技術についても研究に研究を重ねているのだ。

真横画像

この画像を見てもらえれば分かるとおり、下から「出汁」、「うどん」、「具材」と3つに分けて冷凍してある。コレを加熱すると、まず一番下の出汁が溶け、温まった出汁にうどんが沈む。そしてうどんが微妙にほぐれてくると最上部の具材がアツアツの出汁に入り、丁度いい温度になる。

そうした自宅で解凍して食べる際にも自動的にお店でアツアツの出汁へうどんや具材を入れる工程と同じになる三層構造を採用しているので、お店に勝るとも劣らない鍋焼うどんが完成したというワケだ。また、具材の味付けについても丁度いい甘さのおあげやジューシーなつくね、出汁の効いた卵など、すべてのバランスが取れているぞ。

鍋焼うどん 1

また、工場には数十年勤務している、すでに「職人」レベルに達したパートの奥様方も多数在籍していることや、社員が社販で買いだめして子供のオヤツにすることも少なくないという。そういった従業員に愛される会社だからこそ、われわれ消費者も安心して購入することができるのかもしれない。

コレを知ったら「うおおおおっ! 近所のコンビニでキンレイの冷凍鍋焼うどんを買ってくる!」とダッシュしそうな人も多いと思うが、ぜひそんな人たちに参加してほしいのが、現在開催されているキンレイの冷凍鍋焼うどんなどが1年分&金の冷凍冷蔵庫が当たるキャンペーンだ。

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詳細をちょっと説明すると、応募完了時にWチャンスでくじもひけて、あたりがでれば、鍋焼うどんを買ったレシートを撮影してアップロードするだけで商品相当分の楽天スーパーポイント or Ponta が当たる、非常にお得なキャンペーンなのだ。いまこそがキンレイの鍋焼うどんのウマさを知ることができるチャンス! コレは応募するしかないぞ。

さらに当選すると、1カ月に8~9個のキンレイおススメの鍋焼うどんなどの冷凍麺類が計12回100個、毎月送られてくる。各地方でしか発売されていない商品も含まれるかもしれないので、いままでのファンもこれからキンレイの冷凍鍋焼うどんをぜひ食べたいという人も、必ずチェックしてみてくれ!
※キャンペーンは現在終了しております。

参照元:キンレイ

▼工場での製造風景。職人技を持つベテラン従業員が作る鍋焼うどんはウマい!
⑨麺の上に具材を盛り付け

⑩2回目のフリーザーへ

⑪2回目のフリーザー出口

⑫2回目のフリーザー出口

⑬蓋をする
▼もちろんIHでも調理可能だぞ