衝撃的な造形物がJR大分駅にあるのをご存知だろうか? これは以前ネットで話題となり、ネットユーザーからは、「キモすぎる」「怖い」などの声があがっていた。その伝説のモニュメントは今も存在するのだろうか。気になったので、大分駅に行ってみた。
さて、「そのモニュメントはJR大分駅にある」と、聞いてはいたものの、それらしきモノは見当たらない。駅の方に尋ねてみると、しばらく考えて思い出したように「ああ、アレね……アッチにあるよ」と教えてくれた。既に現地でも存在感が薄いのだろうか。
早速、教えてもらった方向に歩いていくと、あの話題をさらったモニュメント『ぶんぶん童子(どうじ)』を発見! でもなんかおかしい! そう……想像してたものよりもかなり小さいのだ! なんじゃコリャー! しかもこの『ぶんぶん童子』、ミツバチの子というキャラ設定で、「ぶんぶん号(大分駅のコンコースを走るおもちゃ電車)の安全と子供たちの笑顔と幸せを見守っています」というコンセプトを持っているらしい。 子供が見たら泣いちゃいそうだ。しかし、見ているうちになんだか愛くるしくも思えるような……。
ちなみにこの『ぶんぶん童子』、奈良県のマスコットキャラクター「せんとくん」をデザインした薮内佐斗司教授(東京芸術大学院)が制作したものらしい! う、なるほど、確かにデザインが似ていると思ったわ……。
■今回紹介したモニュメントの場所
場所:JR大分駅構内の改札口入口の右側
住所:大分県大分市要町1-1
Report:世界のショウゴ
▼こちらが大分駅の周辺である。現在工事中のようですね
▼では、モニュメントを探してみましょう
▼奥にドンドン進みます
▼改札口らへんに着きました
▼一体ドコにあるのでしょうか
▼あ、あった! しかし傘置きの横に展示されているとは……
▼こちらがモニュメント。「ゲゲゲの鬼太郎」に出てきてもおかしくないキャラである
▼名前もソレっぽい。必殺技が書いてあればカンペキである
▼それでは東京芸術大学院の薮内佐斗司教授が作られた『ぶんぶん童子』を色んな角度からご覧ください
▲Photo:Pouch[ポーチ]
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