ビッグコミックで連載中の築地市場を舞台とした人気漫画といえば、『築地魚河岸三代目』だ。
さまざまな魚介類などの食材をテーマにした内容は、マンガ好きだけでなく魚に興味がある人なら誰しも楽しめるものになっているが、同作品の原作者を務めた鍋島雅治さんが Twitter で絶賛していた魚料理店が、千葉県の保田漁港にあるという。
・観光客で大人気
そのお店の名前は『ばんや』。地元の人だけでなく観光客にも大人気の店で、記者が訪れた日も多くの人で賑わっていた。料理については日替わりで、保田漁港で獲れた旬の魚介類が食べられる。
・アジフライを注文
とりあえず鍋島さんが絶賛していた「アジフライ」と「地魚海鮮丼」、「ダルマイカ(剣先イカ)の刺身」、「アジのなめろう」を注文することにした。漁協直営の店なのでどれだけ美味しい料理が出てくるのか、非常に楽しみである。
・アジフライの旨味の濃さにビックリ
数分後届いたアジフライは、小ぶりではあるものの一つ一つの旨味の濃さにビックリ! ふんわりとした揚がり具合も絶妙で、ウスターソースにばっちり合う美味しさだ。
・海鮮丼もボリュームたっぷり
地魚海鮮丼はアジやワラサ、イワシなどの青魚がメインの、ボリュームたっぷりのもの。どのネタも新鮮でおいしいが、なにより漁港のすぐそばというロケーションが最高のアクセントとなり、おいしさを倍増させてくれる。
・アクセスの良さも良い感じ
東京湾アクアラインや東京湾フェリーを使えば、東京や神奈川からでも1時間ちょっとで保田漁港まで行くことができる。海ほたるやフェリーの朝焼けを楽しんだあと、朝食に訪れても良いだろう。
近くにはマザー牧場や木更津アウトレットなどの観光地もたくさんあるぞ。もちろんばんや以外にも美味しい海鮮料理屋が千葉県にはいっぱい! 夏休みは千葉の旅を満喫してみてはいかが?