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【いい加減にしろ】スクエニをかたる不審メールがさらに進化 / ついにキャラクターまで使いだす始末

2013年7月29日

suqeni7

以前から繰り返し、ゲームメーカー「スクウェア・エニックス」をかたる不審メールについてお伝えしてきた。いずれ送信されなくなるだろうと思いきや、懲りることなく送られ続けているのである。しかも毎回微妙に進化しているからたちが悪い。

・キャラクターまで使い始める
スクエニは2013年4月にはじめて、不審メールに対する注意喚起を行った。その後、7月に再び注意を呼びかけたのだが、不審メールは途絶えることなく、ついに人気ゲーム『ドラゴンクエスト10』のキャラクター画像まで使い始めるようになったのである。

・不審メール送信業者は研鑽を重ねている
どうやら不審メールを送信している業者は、送信内容に磨きをかけているようだが、明らかに公式と違う点があるので、簡単に不審メールであると見極めることができる。以下はその相違点だ。

・不審メールを見極めるポイント
1.文頭に日本語で読めない「株式会社营团社サービスシステム」と書かれている。

2.スクエニ公式のアカウント管理システムURLと異なる
https:// secure.square-enix.com /account/

2013年4月の不審メールに掲載されたURL
http:// login.square-enjx.info /account/(以下省略)
2013年7月の不審メールに掲載されたURL
http:// secure.square-enix.com.uu3300.com /account/(以下省略)
2013年7月末の不審メールに掲載されたURL
http:// secure.square-enix.com.oojp.asia /account/(以下省略)

・あなどれない
本当にいい加減にして欲しいものだ。今のところ、容易に見極めができるため「騙されるかよ!」と思ってしまうのだが、先々を想像すると、あなどれないかもしれない。というのも、少しずつではあるが確実に変化を繰り返している。このペースで変化し続けていけば、もしかしたら見極め困難なレベルにまで、進化する可能性もゼロとはいえない。

・公式の「重要なお知らせ」をチェックする
とにかく、公式のお知らせがもっとも正しい情報であることに間違いはない。判断に迷わないように、スクエニ公式の「重要なお知らせ」をしっかりとチェックしよう。

参照元:スクウェア・エニックス

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