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7月も下旬にさしかかり、もうすぐ8月! 実家から離れて暮らしている人のなかには、お盆休みに帰省の予定を立てている人もいるだろう。だが1年に1~2度の帰省で、久々に会った親の白髪が増えていてドキっとしたことはないだろうか?

親だって年をとっていく。あと何回、実家に帰って両親の顔を見ることができるか考えたことはあるだろうか。それを計算してくれるサイトが登場し話題となっている。

このサービスを行っているのは、「See Your folks」という名のサイトだ。入力フォームがあり、ここに居住国、親の年齢、そして1年に何回帰省できているかを入力する。

すると、2011年に世界保健機関の各国寿命データに基づいてあと何回親に会えるかを計算してくれるのだ。記者(私)もやってみたが、記者(私)の場合は、年に4回ほど帰っているので、あと100回との結果が出た。

100回というと少なくないように感じられるが、1回あたり2日間帰省するとして200日、つまり6カ月ちょっとしかないということ。しかも、年に4回がいつまでもキープできるとは限らない。これより少なくなる可能性だってあるのだ。そう思うと100回というのは決して多くないように思えてくる。

実家はいつまでも変わらないように感じてしまうが、自分が年齢を重ねただけ親も年をとっていく。いつでも会えると思っていても、それがかなわない日も必ずやってくるのだ。仕事や学業、どうしても目の前の生活に精一杯になってしまいがちだ。だが、「忙しい」といわずに今年は帰省を考えてみてもいいかもしれない。

参照元: See Your folks(英語)

▼居住国、年間の帰省回数、両親の年齢を入力
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▼このようにあと何回会えるかが計算される
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