違法薬物使用の疑いで6度の逮捕歴のある元俳優の清水健太郎さんが、2013年7月9日に意識障害を起こし救急搬送されていたことがわかった。

原因は、薬物類の吸引による意識障害ではないかとも見られているようだ。

・7月9日に救急搬送
時事通信によると、清水さんは2013年7月9日に意識障害を起こし、自宅マンションから知人と2人で病院に救急搬送された。幸い意識障害の程度は軽く、清水さんはすでに帰宅したそうだ。

・清水さん「ハーブを吸った」
この意識障害について清水さんは「ハーブを吸った」と話しているという。実際に自宅マンションからはハーブらしきものが見つかっているとのこと。

・ハーブとは?
「ハーブ」というと、一般的にはミントやバジルなど香りや風味を楽しむ食用植物のことを言うが、一方でいわゆる「脱法ハーブ」や「大麻」をさすこともある。清水さんが言ったという「ハーブ」が何を指していたのか詳細は不明である。

・6度目の逮捕で不起訴になった矢先の出来事
清水さんは過去に薬物関連で6度逮捕されている。直近では2013年6月のことだ。6度目の逮捕で清水さんは「違法な薬物だと知らなかった」と容疑を否認しており、7月3日に不起訴処分になったと報じられたばかりだった。

なお、先の逮捕での釈放時には、清水さんは「もう懲りた」と話し、検察側からも「次は違法だと知らなかったという言い訳は通用しない」と釘をさされていたと報じられている。その矢先のハーブ吸引と見られる救急搬送である。

なお、清水さんの自宅から見つかった「ハーブ」については、違法な成分が含まれていないか警察が鑑定を行うそうだ。

参照元: 時事ドットコム日刊スポーツ