2012年7月29日に、幕張メッセで開催された世界最大級のガレージキット・模型のイベント「ワンダーフェスティバル2012夏」(以下:ワンフェス)。このイベントは、他のコスプレイベントに比べて規制が緩いことでも知られている。長物の携行が許可されているため、さまざまな小道具を持ち込むコスプレイヤーも少なくないのだ。今回は迫力のコスプレの数々をご紹介したい。

日本最大級の同人誌販売イベント「コミケ」は、つい最近まで長物(30センチ以上)やモデルガンの持ち込みを禁じていた(現在は新たなルールを設けて条件つきで認めている)。ワンフェスは以前から規制が緩やかであったことから、武器を模したものを持ち込むレイヤーが多かったようである。

今回も、ゲームやアニメ・漫画のキャラに扮したレイヤーは、それぞれモデルガンや刀剣を携えて、カメラマンのフラッシュを浴びていた.。記者(私)が見たなかで、もっとも素晴らしいと感じたのは、名作『マジンガーZ』のコスプレである。頭部のジェットパイルダーは脱着が可能で、きちんと「パイルダーオン」できるのである。しかも、主人公の兜甲児(かぶとこうじ)が乗り込んでいるのだ。

そのほかにも、「これが自作?」と驚かされるようなコスプレも少なくなかった。レイヤーの皆さんの作品への愛情を強く感じた次第である。

Photo:Rocketnews24

▼ マジンガーZはジェットパイルダーの脱着可能

▼ 兜甲児も乗ってるぞ

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