人にいれてもらったコーヒーって最高! それが可愛いメイドさんだったらさらに良しだ。「ご主人様」の疑似体験ができるメイドカフェでも「おいしくなぁれ☆」と、おまじないをかけてくれるところもある。このちょっとしたサービスが結構ウレシイ。

求められたことに気のきいたプラスアルファのサービス。それをさりげなくできるのが一流のメイドである。

だが、世の中には、とんでもないプラスアルファをやってしまったメイドがいるそうだ。ご主人のために入れたコーヒーに生理の血を混ぜたというのである。それが主人にばれ、告発されると事態となっている。

渦中の人物は、シンガポールでメイドとして働くインドネシア人女性(24才)だ。訴えを起こしたのは彼女の「ご主人様」である38才の男性である。

訴えによると、2011年8月31日に彼女は雇用主である38才の男性にコーヒーをいれたという。それはただのコーヒーではなかった。なんとそこには月経血、つまり生理の血を混ぜていたのだ。彼女は男性のもとで働いてすでに1年。動機は不明だが、「イタズラでやった」と事実については認めている。

ネットユーザーは

「はい????」
「どんな味だよ」
「うえぇぇ、聞いただけで気持ち悪い」
「そんなのメイドカフェでも喜ばれないでしょ……」

など拒否反応を示している。

なお、5000シンガポールドル(約30万円)の保釈金が設定されているが、5月23日現在、支払いの目処は立っていない。このまま有罪となれば最高で懲役1年及び罰金刑となる見込みとのことである。

1年間働いていて、ご主人様とも気心が知れた仲だったのかもしれないが……イタズラにしては度が過ぎていると言えるだろう。

参照元Yahooシンガポール(英語)

photo:Rocketnews24.