「好きなことは何ですか?」と聞かれたとき、「絵を描くことです!」と即答できるようなお絵描き好きに是非ともお知らせしたい情報がある。それはドコモから発売されたスマホ『GALAXY Note』が、お絵描き的にナカナカ使えるということだ!
GALAXY Noteの大きな特徴は、なんといっても大画面+タッチペン。他にもいろいろあるけれど、お絵描き的にはこの2つだ。画面のサイズは他ではあまり見ない5.3インチ。ちなみに一般的なスマホは4.5インチが多いので、新しいサイズ感のある大きさだ。
世界でも既に500万台販売しているヒット商品とのことなので、なかなか期待できそうなアイテムである。これは使わない手はあるまい! ということでさっそく試してみたぞ。
・サクッとスケッチしたいときサクッと描ける!
お絵描き好きならば、必ず「今まさに描きたい!」というシーンがあるはずだ。たとえば電車の中。ふと思いついたアイデアを、忘れる前に描いておきたい。目の前にいる印象的な乗客を、軽くスケッチしておきたい。そんな時こそGALAXY Noteの出番である。
本体に収納されているタッチペンを引き出して、スラスラスラ……っとスケッチ&クロッキー。専門的な機器を使えない外出時のメモ程度なら全然OKなレベルである。描きたい時に描く! これが重要なのだ。
・漫画家なら、おおまかなラフさえ切れるぞッ!
シメキリせまる漫画家は、常にマンガのことを考えている。そして、アイデアが思いつくのは、たいてい机の前ではなく、外出中だったりする。電車の中という場合もあるだろう。そんな時もGALAXY Noteだ!
新キャラの構想や、コマ割りのアイデア、おおまかなストーリーの流れ(ネーム)なども、突然ひらめくのが漫画家だ。アイデアメモ程度ならば、GALAXY Noteで十分に対応できる。
実際にプロの漫画家マミヤ狂四郎氏に使わせてみたところ、10分程度でカンタンな漫画のラフをGALAXY Noteで切っていた。「細かい描写は難しいが、おおまかな流れ、おおまかなアイデアなら全然イケるレベルでしょう」とのことだ。
・メモやウエブページ、写真に直接書き込むことも!
お絵描きだけではなく、一般的な文章メモに「蛍光マーカー」的に印を付けておくことも可能。プリクラのように写真に落書きすることも可能だし、画面キャプチャしたウエブページにメモを書き込むことだって可能なのだ。まさにこれは手帳である。お絵描きできる手帳である。
あと、旅先で書いた絵や、写真に一言書き込んで友達に送るなんていう絵葉書がわりの使い方なんてのもアリかもしれない。
なお、その他の性能としては「ワンセグチューナー」、「約810万画素LEDフラッシュ付きオートフォーカスカメラ」、「次世代通信サービスXi(クロッシィ)対応」、「1.5GHz デュアルコアCPU搭載」などがある。ちなみに、当たり前といったら当たり前だが、電話としても使えるぞ!
Photo:RocketNews24.
▼執筆時間は約4~5分。サラっとイケる。まさにクロッキー!
▼こうなりました。
▼サイズがちょうどよいのだ。大きすぎず、小さすぎず。
▼クロッキーがたのしすぎる! いい練習にもなるぞ。
▼カメラも優秀。そのへんにあるメガネを撮影したら……
▼落書きしちゃおう!
▼接写もなかなかのモノ。
▼写真を見て描く。これも修行の一環だ。
▼色はたくさん。ペンは4種類!
▼ウエブページをキャプチャしてメモるってのもアリ! 蛍光マーカーみたいな感じにも使える。
▼裏面に見えるタッチペンの先っぽ。
▼こいつをスルスルと引き出して……
▼ガガガガガッ!っとネームを切ってしまおう! ラフだ!
▼まさにラフ専用マシン! 手帳感覚で使えるぞ!