できることなら遭いたくないのが「ボッタクリ」だ。海外旅行時なんて特にそう。10円単位なら言い争うのも面倒臭いが、価格の10倍ボッタクリなんてのも余裕であるのが海外である。
だが、日本にも確実にボッタクリは存在する。ちょっと怪しげな飲み屋さんや、かなり怪しげな風俗店などではボッタクリ率が急上昇。近寄らないに越したことはない……のだが、ついついムラムラして近寄ってしまい、伝説的なボッタクリに遭ってしまった外国人も実際に存在する。
今回ご紹介したいのは、ケニアからやってきた留学生が池袋のボッタクリヘルスの被害に遭ってしまったという悲劇のマンガ、その名も『ケニア人、ボッタクリヘルスに捕わる…』である。作者は漫画家マミヤ狂四郎。今から10年前の2002年に、ひそかにアダルト系漫画雑誌に掲載されていた作品だ。
安全と言われる日本に、はるばるアフリカからやってきて、恐怖のボッタクリに遭ってしまった主人公ターポンの心境とは? そして、誰もが予想しなかった衝撃的な結末とは!? なお、このお話はフィクションではない。ケニア人本人からの証言をもとに漫画化された、正真正銘の実話マンガである。
ちなみにこの作品、一部過激な描写もあるので閲覧には十分注意して頂きたい。それでは涙を拭くためのティッシュを傍らに用意してからご覧下さい。