2012年3月初旬、家庭内暴力の一部始終を思わせる音声がネット上に流出した高嶋政伸さん(45歳)と美元(みをん)さん夫妻。2011年から離婚裁判を進めていたふたりだが、裁判所に提出したはずの音声が、何者かによって『YouTube』に公開された。実はその内容に、ふたりの不仲を決定付ける内容が盛り込まれているというのだが……。

・酒だけでなく睡眠薬も服用していた
『週刊女性セブン』によると、DVをしているような声が録音されたのは2010年5月17日のこと。この日、高嶋さんは演技指導者たちと飲みに出かけていたという。深夜0時すぎに帰宅すると、彼は翌日の仕事に備えて睡眠導入剤と安定剤を服用したそうだ。

酒だけでなく睡眠薬を服用していたのなら、呂律(ろれつ)が回らないのも理解できる。そうとう酩酊状態にあったことは容易に想像がつく。

なおかつ、この日出かける前に離婚を前提に寝室を別にする話をしていたそうだ。そんな状態で深刻な話をしたのならば、こじれるのも当然だったかも?

・生活費50万円要求は妥当か!?
流出した音声データは5分程度なのだが、もとのテープは30分以上ある。そのなかで、高嶋さんは「生活費月々50万で、ほんとは70万、ほんとは100万欲しいんだろ?」と、自分の負担の多さに不満を持っているようだ。

だが、ふたりの結婚生活がはじまった当初(2008年9月から約1年間)、高嶋さんは美元さんにお金を渡していなかったそうだ。

それが後に30万、50万円と増額していったというのだが、ふたりの生活が始まった当時は、むしろ美元さんの方が高嶋さんに不満を持っていたのではないだろうか? はたして生活費50万円というのは妥当なのだろうか? ネットユーザーは次のようにコメントしていいる。

「月50万も何に使ってんだろ? 大好きな父ちゃんにわたしてたとか」
「家賃光熱費は旦那持ち、食事は家政婦さんが用意。それで月50万の生活費って、いったい何にいくら遣うの?」
「50万は高嶋でも無理だろ」
「純粋にお小遣いが月に50万円必要ってことか」
「月10万円で生活している日本人の自分としてはこいつは舐めてるしか思えない」
「生活費50万て内訳知りたいとこだな」

……など。やはりこの金額は生活費としてみるには、高額なのでは? との意見が多いようだ。ちなみに家賃・光熱費も高嶋さんが負担しているとのことだが、それと別に50万円もの大金を美元さんは何に使っていたのだろうか……。とにかく、お金の問題が2人の離婚訴訟の鍵を握りそうだ。