日本の男子テニスプレイヤー・錦織圭(にしこり けい)選手が、シングルス・ベスト8入りし、話題を集めた全豪オープン2012。

多くの選手がこの全豪オープンで活躍し、その名を世界にとどかせたのだが、実はボールガール(ボールを拾ったりする女の子)にも、この大会で一躍有名になった人物がいた。

彼女の名前はアリソンといい、セドリク・マルセル・ステベ選手とレイトン・ヒューイット選手の試合でボールガールをしていた。すると、ステベ選手側のコートにゴキブリが登場!

ステベ選手は、試合の妨げになるのでそのゴキブリをコート外に出すように指示。アリソンちゃんは虫が苦手で、家では決して虫を触らないらしいのだが、自分に任された仕事をまっとうするため、決死の覚悟でゴキブリをキャッチ。

そして無事にゴキブリをコート外に運び、これでひと安心と思っていたら、その一部始終がスクリーンに映し出されているではないか! それに気づいたアリソンちゃんは、はにかみながら下を向き、会場のムードを和らげた。

自分の役割を果たすため、勇気をふりしぼってゴキブリに挑んだアリソンちゃん。彼女ならきっと、責任感の強い素敵な女性になってくれることだろう。

(文=田代大一朗

参照元:videobash/borroz0, YouTube/optuswildcard

▼こちらがその動画
http://cdn1.static.videobash.com/flash/player.swf
Poor ball girl asked to catch huge bug brought to you by Free Videos

▼この次の日には早速インタビューされていた。やはりゴキブリを触るのは怖かったらしい