悲しいことだが、たびたびニュースになってしまうのが児童虐待。罪のない子どもたちは、まわりから守っていかなければならないだろう。同じく、個人で解決しにくいのが自殺対策や減災である。
そんな問題意識を広く共有するため、このたび内閣府はFacebookを利用した『「守る力を」ネットワーク』を発足。減災や自殺対策、児童虐待防止(オレンジリボン運動)など、様々な情報を発信・共有し始めたのである。
情報のテーマは合計8種類。「守る力を」サポーターには、サッカー日本代表元監督の岡ちゃんこと岡田武史さんや、落語家の桂三枝さん、俳優の中井貴一さんなどが名を連ねている。
ちなみに11月は児童虐待防止推進月間。「児童相談所全国共通ダイヤル」などもあるので、悩み事があったら1人で悩むことはせずに相談したほうが良いだろう。
また、11月22日の18時からは、赤坂サカスのサカス坂をオレンジ色にライトアップする「オレンジリボンライトアップイベント」も開催される。なぜオレンジなのかと言うと、「児童虐待防止(オレンジリボン運動)」だからである。
ゲストには厚生労働大臣の小宮山洋子さんのほか、ラジオパーソナリティーの小島慶子さんも来る予定だ。なお、このイベントは来年2012年の2月19日まで実施される予定。悲しい事件が起きぬよう、児童虐待防止への意識を強めたいところである。
参考リンク:「守る力を」ネットワーク