世界の人口問題に取り組む国連機関・国連人口基金によると、日本時間10月31日に世界の人口は70億人を突破したそうだ。それを記念して、同基金の東京事務所から日本国内で10月31日に誕生した全ての赤ちゃんを対象に、希望者へ「70億人目の1人」として認定書が発行されることがわかった。

国連人口基金東京事務所のキャンペーンホームページによると、認定書発行のための応募要項及び必要書類は以下の通りである。
 
・ 母子健康手帳の1ページ目(出生届出済証明ページ)のコピー
・ 「70億人のアクション」宣言:10月31日に生まれた赤ちゃんが育っていくこれからの世界のために、身近なことの中から自分が取り組みたいことを宣言
 
上記2点に住所など必要事項を添えて、同事務所に郵送もしくはメールで応募、後日認定書が発行されるそうだ。なお、締め切りは11月30日。まだ日はあるので、落ち着いてからご家族で相談されてもよいだろう。ちなみに次の区切りである80億人突破は2024年頃ではないかと予想されている。

世界の人口分野においては解決すべき問題も多くあるが、70億人達成の日に生まれたのも何かの縁。お子さん誕生の記念として応募するのもいいかもしれない。

参照元:国連人口基金「70億人の世界×70億人のアクション」