長寿番組『開運!なんでも鑑定団』。放送開始以来17年以上も安定した人気をほこる、隠れた人気番組である。
歴史ある掛け軸や骨董品が家に眠っていることはめったにないが、それら「お宝」に、どれほどの価値があるのか金額で示してくれる同番組は実にわかりやすくて痛快だ。
しかし、同時に思うことがある。価値あるお宝を「一体どこに売ればいいのだろうか?」と。オークションという選択肢もあるが、有名なのは買い取り専門店の『おたからや』であるという。
骨董品や古銭や切手、誰の家にも眠っているのがブランド品や金やプラチナの貴金属、そしてチケットや金券などの身近な「お宝」も買い取る同店は、日本に250店舗を突破、更に規模を拡大しグループ展開中。
宝を鑑定して金にする……。イメージ的には、和服を着た「お宝一筋」的な目利きの達人たちが常駐しているのかと想像してしまうが、実はそうではなく、脱サラして『おたからや』のフランチャイズオーナーになる人も多いという同店。
脱サラオーナーを惹きつける主な理由としては、
その1:在庫がないのでリスクが少ない
お客さんから買い取った「お宝」は、そのまま専門が業者が買い取る。よって、在庫がなく、すぐに現金化できる。
その2:初期費用が安い
在庫がないので5坪程度の買い取りスペースだけで開業可能。家の2階部分でもOK。
その3:「金(きん)」の買い取りもできる
安定した価値が維持されている「金(きん)」の買い取りもできる。
以上3点があげられるという。なかには月商1000万円を超えるオーナーも存在するらしい。サラリーマン生活に疲れてきたり、限界を感じてきたりしたら、街の「お宝買い取り屋」の店主になるってのもアリなのかもしれない。和服が似合えば……ステキやん。
参照元:おたからや