鬱陵島。それは自民党視察団が入れなかった韓国の島であり、竹島(韓国名:独島)に近い位置に存在する島である。そして現在でも、鬱陵島へ日本人が行くには、パスポート、個人情報の提示などが必須で、管理体制は異常なくらい強化されている。警察による事情聴取も間違いなく行われ、今、この島へ行くのは控えておいたほうがよさそうだ。

そんな鬱陵島だが、この島の港で、写真にあるようなバンダナが売られているという。「MYSTERIOUS ISLAND ULLUNGDO」(神秘の島 鬱陵島)と大きく書かれたこのバンダナは日本円にして約150円前後。赤、黄、緑、黒などカラーのバリエーションも豊富で、鬱陵島の土産としては手軽で購入する韓国人も何人かいたもようだ。

だが、ここで、よーく見てほしい。なんと、右下にしっかりと「独島」の文字が……。まるで完全に竹島(韓国名:独島)が韓国の領土になっているかのごとく、そのお土産は売られているのである。

最近、鬱陵島へ行った日本人A氏に話を伺ってみると、

「鬱陵島では竹島への遊覧船がでていたり、いたるところで竹島のポスターが飾られていましたから、島の人にとっても竹島はすでに観光名所的な要素になっていると思われ、このバンダナもそのひとつの象徴になってしまっていますね。ここまで実行支配されていますから、当然、鬱陵島へ視察団を送り、その現状をまずは自分たちの目で確認すべきでしょう」

とのコメントを頂けた。果たして竹島問題はいつになったら解決するのだろうか。日本の政治手腕が今問われている。