お笑いコンビ・ナインティナインの岡村さんが、テレビについて「見たくないなら見なければいい」と発言し物議をかもしている。
岡村さんは自身のラジオ番組『オールナイトニッポン』で、Twitterを発端に巻き起こる騒動について「つぶやくからや(つぶやかなければいいだけのこと)」と発言。また、「テレビなんて電気代しかかからない、タダで見られるもの。テレビを見たくなければ見なければいい。ただそれだけのことなのに、なぜそれをみんなに言う必要があるのか」といった趣旨の意見を述べている。
そして最後に「Twitterなんてもうやめよう」と発言。何かと問題を引き起こすTwitterに対し、ウンザリしている様子である。この岡村さんの発言に対してインターネットユーザーやリスナーは、以下のような意見を寄せている。
・インターネット上の声
「正論だな」
「TV出演者が視聴者に対して物申してどうすんだよ」
「つーかタレントがテレビ見るな、なんて言っちゃっていいのか?」
「スポンサーの前で言ってみろよ」
「嫌なら見るなならツイッターの韓流批判も見ないで無視すりゃいいんじゃないの」
「こんな事言う奴の番組によくスポンサー付くわw」
「批評されたくないならプロとして作品出すな」
「もう世間とズレてるよな」
「嫌なら見るなで終わる問題じゃない」
「見てもらって金が入るんじゃねーの?テレビ局は?」
「公共の電波を使っておいて、それは言いっこなしだ」
「電波は公共物なんだから、視聴者にだって使い方の注文があってもいいんじゃないの?」
「この件に関しては黙っていて欲しかった…」
「無料より怖いモノはない」
……などなど、さまざまな意見があるようだ。ほかには、「見たくないんじゃなくて、見たい番組の中に不自然に韓流を押込むのが不愉快だと言ってるんだけどな。」や「サブリミナルを知らず知らずの内に見せ続けられる子供の事考えても同じこと言えるの?」とコメントしている人もいた。
高岡蒼甫さんのTwitterでの発言をきっかけに、フジテレビ見ない運動、韓流ブームへの違和感、AKB前田敦子さんが出演したドラマでの原爆Tシャツなど、数々の問題に発展している今回の騒動。果たしてテレビを見なければ問題は解決するのだろうか? この問題の着地点は、まだ見えていない。