七夕といえば7月7日というイメージが強いが、1カ月遅れの8月7日に行う地域も実は多い。どちらにしても、夜空の星にお願いすることは同じである。ちゃんと星は願い事を聞いてくれているかな? 「すみません、聞こえませんでした」なんて悲しすぎる。できることなら1ミリでも宇宙に近く、いっそのこと宇宙空間からお願いできたら、間違いないうえにロマンチック。

そんなイキなことを、現在、国際宇宙ステーションに滞在中の宇宙飛行士・古川聡さんが実際にやってくれて、更にななななんと、宇宙服(レプリカ)が貰えるキャンペーンが実施されているぞ!

この壮大なる宇宙での願い事読み上げ計画は、日産自動車「セレナ」とJAXAが共同で子どもたちの未来の夢づくりを応援する企画として展開している「星に願いを!」プロジェクトによるものだ。

子どもたちからの夢や願い事は、日産セレナ内の特設WEBサイトや、被災地ほか東日本を中心に開催された「宇宙子どもワークショップ2011」で募集されたもの。

応募された願い事は、国際宇宙ステーションに滞在中の宇宙飛行士・古川聡さんのところへ届き、実際に「きぼう」日本実験棟内の無重力空間で星に向かって読み上げられるのである。

そしてこの様子を収めた映像は、8月7日に東北大学で開催される『宇宙子どもワークショップin仙台たなばた』において上映。と同時に、日産セレナの特設WEBサイトから世界中にもインターネット公開される予定だ。

また、WEBサイトの「星に願いを!」プロジェクトキャンペーンサイトでは、宇宙をテーマにした豪華賞品プレゼントキャンペーンを実施中で、なんと抽選で1人に宇宙服(船外活動用)が当たるとのこと。

なお、願い事の投稿は8月6日(土)17時まで受け付け中。夢や希望をお願いするのもアリだし、正直に「宇宙服がほしい!」とお願いするのもアリのアリ。お願いごとを宇宙で読んでもらって、更に宇宙服がもらえたら最高だ!

参照元:日産セレナHP

▼古川聡さん