マレーシア発のニュースサイト「マレーシアナビ!」によれば、麦芽飲料「ミロ」を注文した客にココアを出していた複数のコーヒーショップが摘発されたと報道した。そもそもミロがマレーシアのコーヒーショップで売られていること自体びっくりなのだが、一体なぜココアを出していたのだろうか?それは至って簡単な理由で、ココアの方がミロよりも30%程度安かったからだという。このニュースは日本のネットユーザーの間でも話題になっており、

「そらミロ」
「情けない話だ」
「ココアと何が違うんだよ」
「ミロって喫茶店においてんだ…?」
「すまん、ミロとココアは区別つかんわ」
「ミロって聞くとなぜかラモスを思い出すんだけど何で?」
「普通に考えたらミロよりココアのほうが旨いだろうが。訴えるなよ」
「ひでえ犯罪だな、血も涙もねえ」
「別に喫茶店で飲まなくてもいいだろ、ミロならw」
「夏のプール後のミロは旨かった」
「ミロバーってあったな存在すら忘れてたわ」

など複数のコメントが投稿されている。

ミロとココアの違いなのだが、ミロは麦芽飲料でこれはココアにも含まれているが、 それ以外にも麦芽エキスと7つの栄養素が含まれている点が大きな違いである。また編集部で「ネスレ・ミロオリジナル270g」と「森永ミルクココア300g」のそれぞれの最安値をGoogleショッピングで調べたところ、やはりココアの方が安いという結果になった。

・ネスレ ミロオリジナル270g・・・389円
・森永 ミルクココア 300g・・・360円

なお今回違反が確認された場合、10万リンギ(約266万円)以下の罰金もしくは3年以下の禁固刑が科せられるという。