
ジャンボ〜! ケニアのナイロビでタクシー運転手をしている、ケニア人(カンバ族)のチャオスだよ。
今回もポテトを食べるため、あるレストランへ行ってきた。
店の名前は「Salty Fries」。
ところが、この店には少し変わったところがあった。
すぐ隣に、別の人が経営するもう1軒のレストランがあるのだ。
そこには「Add Delicious to Your Order」と書かれていた。
そして、この2軒の店の競争がとても激しい。
お客さんが店の前を通るたびに、それぞれのスタッフが、
「こっちにおいで!」
という感じで、自分の店に呼び込んでいるのである。
僕は少し迷ったが、「Salty Fries」でポテトを食べることにした。
すると……。
もう一方の店のスタッフが、僕のことをあまりうれしくなさそうな顔で見ている。
なんだか、
「どうしてこっちの店に来ないんだ」
と言われているような気がした。
僕は何も言わず、そのまま「Salty Fries」のスタッフと話を続けた。
でも、やっぱり気になる。
そこで僕は、
「どうして隣の店の人は、あんなに怒っているように見えるの?」
と聞いてみた。
すると「Salty Fries」のスタッフから、意外な答えが返ってきた。
「僕たちは、お互いに話もしないんだよ」
なんと。
ただのライバル店というだけではなく、店員同士で会話もしないらしい。
さらに「Salty Fries」のスタッフは、自分の店にお客さんが多い理由について、こんな話をしてくれた。
「僕は学校で料理を勉強したんだ。だから、おいしいポテトや料理の作り方を知っている」
そして、隣の店のスタッフについては、
「向こうは学校で料理を勉強していない。だから、こっちのほうがお客さんが多いんだ」
と話していた。
もちろん、これはあくまで「Salty Fries」のスタッフから聞いた話である。
隣のお店の人にも、また別の言い分があるのかもしれない。
それにしても、隣り合った店でここまで激しくお客さんを取り合っているとは思わなかった。
そんな話を聞いたあと、僕は「Salty Fries」でポテトを注文した。
そして、出来上がったポテトを食べてみる。
うん。
これはおいしい。
僕は「Salty Fries」のポテトをとても気に入ったよ。
値段は100ケニアシリング(約120円)。
今回はポテトそのものもおいしかったけれど、それ以上に印象に残ったのは、隣り合う2軒の店の関係だった。
いつか隣のお店のポテトも食べてみたら、そちらの話も聞けるのかな。
クワヘリ!
執筆:チャオス(カンバ族)
超訳:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.
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