ロケットニュース24

「1100円焼肉食べ放題」コスパ良さげな看板の店に入ったら → 焼肉食べ放題どころの騒ぎじゃなくて大阪を感じた

43分前

食い倒れの聖地と呼ばれる難波。大阪が「食い倒れの街」と呼ばれる由来は、食べ物にお金を使いすぎて財産を失ってしまうほど美味しいものがあるという意味らしいけど、大阪出身の私(中澤)としてはウマさよりも安さというイメージだ。大阪にいる時あまり高いものを食べなかったからかもしれない。

心斎橋筋商店街を歩いていたところ直角に交わる路地の奥に、そんな大阪を感じられる看板が見えた。店自体は見えないけど、ビル横面を利用して大きく「1000円焼肉食べ放題」という文字が書かれている。さらに通りの上にも「1000円」という看板がダメ押しのように出ているではないか。押しの強さが大阪すぎる。

・疑惑

それにしても、この物価高のご時世、1000円焼肉食べ放題はフカしている気がしてならない。ありがちなパターンで言うと、食べ放題は肉1種類で、席代やお通し、ワンドリンクが必須とかだ。そこで店の前まで行ってみたところ、『298』という店で、1000円食べ放題の詳細が書かれた看板があった。なになに?

看板によると税込1100円のようだが、肉は1種類ではないっぽい。牛肉、豚肉、ホルモン、ソーセージ、つくねが選べるようだ。牛、豚、ホルモンがあって1100円の食べ放題はかなりコスパが良いのでは……?

・強まる疑惑

いや、安すぎる。席代・お通し・ワンドリンク疑惑は強まる一方だ。そこで真相を確認するために入店してみた。

1階はカウンターが主体で、カウンター席は各席にちょっとした仕切りが設置されて七輪が置かれている。1人でも気まずくないタイプの焼肉屋だ。とりあえずお通し・ワンドリンク制ではない模様。

・増える肉種

1100円の食べ放題を注文したところ、盛り合わせがカウンターに置かれる。皿には豚肉、鶏肉、ソーセージが乗っていた。看板にはなかったけど鶏肉も1100円食べ放題でいけるっぽい。

おかわりは盛り合わせを食べた後、QRコードで注文できるようだ。メニューを見てみると、牛肉、鶏肉、白ホルモン、レバー、ソーセージ、つくね(品切れ)、豚バラが記載されていた。なんかレバーもいけるっぽい。

・焼肉食べ放題どころの騒ぎじゃない

普通に焼き肉食べ放題。しかも、普通にウマイ。牛肉も豚バラもちゃんとある程度の厚みがあってジューシーな食べごたえがある。ご飯が進むぜ!

おっと、焼肉食べ放題のスピード感ゆえに体が先走ってしまったが、なんとご飯も食べ放題っぽい。炊飯器コーナーがあったので、スタッフさんに確認したところお替り自由とのことだったのだ。1100円の食べ放題が肉だけじゃないとは太っ腹である。

だが、実を言うと、コーナーが用意されていたのはご飯だけじゃなかった。ご飯コーナー以外に、フードバーコーナーがあって、そこには生キャベツ、キムチ、サラダスパ、鶏の唐揚げが並んでいる。これも全て食べ放題に含まれていると言うではないか。スゲエ! そんなことあんの!?

焼肉食べ放題どころの騒ぎじゃねえ!! この時点で多少席代がかかったところで神であることは変わらないと思ったのだが、お会計したら合計は確かに税込1100円であった。

負けました。疑惑とか言ってすみませんでした。ただの神コスパ店です。食えるけど財産は倒れない『298』心斎橋店。その小細工なしのガチンコのコスパの良さにも大阪を感じたのであった。

・今回紹介した店舗の情報

店名 298心斎橋店
住所 大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-2-8
営業時間 月~金11:30~15:00、17:00~23:00 / 土・日・祝日11:30~23:00
定休日 無休

執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.

▼ご飯のコーナーにはカレーもあったぞ!

▼食べ放題の説明はこちら

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