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生後3カ月の赤ちゃんにパパイヤとバナナ!? 日本とはかなり違う「ケニアの離乳食事情」【カンバ通信:第502回】

43分前

ジャンボ〜! ケニアのナイロビでタクシー運転手をしている、ケニア人(カンバ族)のチャオスだよ。


今回は、日本のみなさんから届いた質問に答えてみたい。


リクエストボックスを見ていたら、赤ちゃんについて、こんな質問が届いていた。


「日本では赤ちゃんは生後6カ月くらいからおかゆを食べ始めますが、ケニアでは赤ちゃんは何カ月くらいから、どんなものを食べ始めますか?」


なるほど。これは日本とケニアでは、けっこう違いがあると思う。

ケニアでは、生まれたばかりの赤ちゃんが最初に食べるものとして、早い場合は生後3カ月くらいから食べ物を与え始めることがある。


何を食べさせるのかというと、よくあるのは熟したパパイヤやバナナだよ。


お母さんによっては、パパイヤとバナナを一緒に混ぜ、そこにお湯を加えてやわらかくしてから、赤ちゃんに食べさせることもある。


なぜこんなに早くから果物を食べさせるのか。


これには、ケニアのお母さんたちの仕事も関係している。


たとえば政府関係の仕事をしているお母さんの場合、赤ちゃんが生まれたあと、3カ月ほどの産休を取ることができる。


そのあいだは赤ちゃんのそばにいて、面倒を見ることができる。


しかし、その期間が終われば、仕事をしているお母さんは職場に戻らなければならない。


だから、生後3カ月くらいから少しずつ果物などに慣れさせていくのである。


そして生後4〜5カ月くらいになると、今度はおかゆのようなものも食べ始める。


そうやって少しずつ母乳以外の食べ物を食べられるようになれば、お母さんは赤ちゃんを誰かに預けて、仕事へ行くこともできるようになるんだ。


生後6カ月くらいになると、さらに食べられるものが増える。


ごはんやスープなど、赤ちゃんの体に良い、いろいろな食べ物を食べるようになるよ。



そして、このくらいの時期になると、食べ物だけではなく、赤ちゃんの動きもどんどん変わってくる。


生後6カ月くらいになると、自分ひとりで座れるようになる赤ちゃんもいる。


さらに7〜8カ月くらいになると、家の中の椅子などにつかまりながら立ち上がったり、少しずつ歩こうとしたりする赤ちゃんもいるよ。


こうなると、お母さんはさらに注意して赤ちゃんを見ていなければならない。


あちこちに動くようになるからね。


日本では、生後6カ月くらいからおかゆを食べ始めると聞いた。


でもケニアでは、それよりもかなり早い時期から、パパイヤやバナナなどを食べさせる家庭がある。


赤ちゃんの食べ物ひとつを見ても、日本とケニアではずいぶん違うんだね。


それでは、また次のレポートで会いましょう。


クワヘリ!


執筆:チャオス(カンバ族)
超訳:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.

リクエストボックスに質問などを送ってもらえるとチャオス喜びます。よろしくお願いします!

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