ロケットニュース24

天安門広場に観光で行く時に注意すべき3つの点(2026年版)

約1時間前

旅先だと立ち寄りたくなる観光スポット。かつて浅草に住んでいた私(中澤)は雷門に全く興味が出なかったが、北京に行ったら天安門広場は見ておかなければいけない気がしてきた。行く機会が少ない場所ほど、有名な観光スポットに行きたくなるのが人情である。

外国人がスクランブル交差点に集まる心理、ここにあり。チラ見でもいい、天安門を見ずに北京に行ったとは言えない気さえする。だが、結論から言うとトホホな体験になった。2026年、観光客が天安門に行く時、注意すべき点が3つあるのでお伝えしたい。

・大行列

今回、北京から大同市まで色んな観光地を訪れた私。中国の観光地は基本広いため行列をあまり見かけなかったんだけど、天安門広場の行列は格が違った。北京地下鉄「天安門西駅」の改札を出てすぐ、駅構内から行列になっていたのである。これが1つ目の注意点。

平日の昼間とか関係ないその行列っぷりには、外国人観光客だけではない現地人気の高さを感じた。スクランブル交差点みたいな通り道ではなく、専用の駅があってここに来る人の目的がほぼ天安門という意味では、東京ディズニーランドの方が近いかもしれない。

さておき、そんな人の波に乗ってエスカレーターを上がると、地上は地上で柵で進路が作られていた。ディズニーランドのアトラクション前みたいな感じである。その柵の先にあるのは公安のテント。


・テントで止められる

北京は地下鉄に乗るのにも公安の荷物チェックがあるので、荷物チェックだと思い行列に並んだ。しかし、そのテントで私は広場に入れないことを知る。なぜなら……

天安門広場に入るには予約が必要だったから。テントでは荷物チェック、身分証チェックの他、予約を確認していた。中国通の知人が「自由に入れる」と言っていたため「ほな大丈夫か」とそのまま来てみたら普通に入れなかった。

どうやら以前は車で広場に乗り付けられるくらい出入り自由だったのが、コロナ禍頃から規制されたっぽい。なお、予約は公式サイト、WeChat、Alipayなどからできて料金は無料とのことなのだが、海外eSIMの番号にWeChatのSMS認証コードが届かなかった。

さらに公式サイトは、当然だがオール中国語。現地でどうにかするにはハードルが高かったので諦めた。ゆえに注意点その2は予約必須であること。


・注意点その3

そんなわけで広場には入れなかったんだけど北京まで来た記念だ。せめて天安門の遠景をバックに記念撮影して思い出を持って帰ろう。お! ちょうど土産物屋で買った帽子が合ってるやん。それくらいの気持ちで撮った画像を添えて「北京来たヨ」とXに投稿したところ……


物議を醸してしまった。

この投稿だけ100コメ以上リプが来ている。そのほとんどが中国語で、冷笑的なニュアンスのリプもたくさん届いていた。中国語のAI翻訳では細かい焦点が察せないんだけど、ディスられてるのはなんか伝わってくる。

一方で歓迎的な内容も多く、中国人がそのディスコメに対し「やめろ!」的なコメをしているのも見受けられる。あわわ。ディスも守護もフォローフォロワーでもない赤の他人がしてくれている。置いてけぼりすぎてもはやソシャゲのオートバトルを見ているような気分だ。

ちなみに、英語や日本語でも何かをバカにするニュアンスのリプが来て、そのリプにまた通りがかりの中国人がディスを返している。全員誰やねん。

人民帽について言及している人が多いが、これ、北京の土産物屋でそこら中で売ってる土産だからね。私は土産物屋で買った土産を身に着けて観光地で写真を撮っただけの浮かれたオッサンなのに、過度なメッセージ性を無理やり見出し叩く人はどこの国にもいるということが分かった。

そんなわけで、注意点3つ目は、SNS投稿において天安門と土産の組み合わせには注意が必要ということ。下手したらオートバトルに突入してしまうので、自分の投稿が意図しない風に取られたくない人は気をつけよう。

執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.

▼遠景でもよく見えるので、入れなくても割と満足したのであった

▼オートバトルが発生したXのポスト

モバイルバージョンを終了